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2008年の大阪府庁での対立から続く因縁。2024年の名誉毀損裁判を経て、橋下徹氏と大石あきこ氏の関係はますます注目を集めています。そんな中、両者が共演予定だった「日曜報道 THE PRIME」にて、橋下氏が急きょ出演を見合わせ。背景にある確執と欠席の真相を詳しく追いました。
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🔥2人に確執や因縁が生まれた経緯
2008年、橋下徹氏が大阪府知事に就任直後の朝礼で、公務員批判とも取れる内容を展開。その発言に対し、当時大阪府職員だった大石あきこ氏が真っ向から反論し、一躍注目を浴びた。
この対立は、後に「大阪のジャンヌ・ダルク vs 橋下徹」という構図で語られるようになる。
朝礼時の詳細
大石氏は元大阪府職員を勤めていたことで知られています。2008年に橋下氏が府知事に就任して最初の朝礼で「民間では始業前に朝礼するのが当たり前。組合が超過勤務と言ってくるなら勤務時間中のたばこや私語も一切認めない」と言い放ったことがきっかけでした。
この発言に対して突然、起立して真っ向から反論。「ちょっと待ってください！どれだけサービス残業やっていると思っているんですか？」とかみつき、「大阪のジャンヌダルク」と話題になったのは非常に有名です。
府知事就任初朝礼での出来事で、どちらも譲らないことがネットやSNSで注目されましたが、個性の強いお2人ならではのやり取りだったのかもしれませんね。
政界進出後も激突
その後、大石氏はれいわ新選組から出馬し、衆議院議員に当選。
メディアの場で橋下氏の「メディア支配」や「圧力的関係」を批判し、DV的とまで表現したことで、両者の溝は決定的なものに。
以下は大石氏の発言
大石氏は、知事当時の橋下氏の報道対応のあり方に触れ「気に入らない記者は袋叩きにする」「飴と鞭でマスコミをＤＶ（ドメスティック・バイオレンス）して服従させていた」。
名誉毀損裁判へ発展
橋下氏は2022年2月、大石氏と日刊ゲンダイを名誉毀損で提訴。300万円の損害賠償を求めたが、2024年1月31日、大阪地裁は橋下氏の請求を退け、大石氏が勝訴。
判決後、橋下氏はX（旧Twitter）で控訴の意向を表明し、決着には至っていない。
「日曜報道」出演キャンセルの真相
明日の #日曜報道THEPRIME は…▽参院選８党トップに物価高・関税対策を問う！“政権選択選挙”暮らしの危機と日本の未来…住宅高騰をどう解消？▽加速する酷暑と豪雨“地球沸騰化”で40℃は異常から常識に？ pic.twitter.com/QIpdfSSzGa
— 日曜報道THE PRIME (@THEPRIME_CX) July 5, 2025
2025年7月6日、大石氏の生出演が決まっていたフジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」にレギュラーコメンテータの橋下氏が放送直前に欠席した事が明らかになりました。
「理由は説明なし」とされているが、直前の裁判敗訴や直接対決を避けたとの見方や疑惑が根強い。
2008年から17年間に渡って、修復不可能なほど亀裂の入った2人の共演を設定した事にも注目が集まりそうですが真相は闇の中。現大阪府知事の吉村氏も困惑する表情を見せていたことでも話題性は抜群ですね。
【まとめ】
- 橋下徹氏と大石あきこ氏の因縁は2008年の大阪府職員時代から始まった。
- 大石氏の「メディア支配批判」から名誉毀損裁判へと発展。
- 2024年の裁判で大石氏が勝訴し、橋下氏は控訴の構え。
- 両者が同席予定だった「日曜報道 THE PRIME」で、橋下氏が急遽出演辞退。
- 確執は今なお続き、政界・メディア両面での対立構図が浮き彫りに。
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