NHK朝ドラ『ばけばけ』がついにスタート。初回から「1話目でハマった!」とSNSで好評の一方、オープニング演出には「これは困る…」という声もちらほら。美しい写真の映像と裏腹に、“文字ちっさすぎ問題”で賛否が分かれています。
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「ばけばけ」初回放送の感想
ばけばけのオープニングの多幸感がすごくて、泣きそうになってしまう。 pic.twitter.com/rZWgfEEDxo
— 葵 (@aoisheeeep) September 29, 2025
ヒロインを演じる高石あかりさん、そして夫役のトミー・バストウさん。2人の空気感に「1話目から引き込まれた」「卒業するつもりだったのに結局見ちゃった」とSNSでは称賛が続出しました。
物語の舞台は明治時代。武士の世が終わり、社会の変化についていけない人々の姿を描くテーマは、現代に通じるものがあり、共感を呼んでいます。
やっぱり朝ドラって“1話目でハートを掴まれるかどうか”が大事だと思うんですよね。ばけばけは冒頭から夫婦の距離感とか明治の空気感にグッと引き込まれた感じがあって、“これは最後まで見ちゃうかも”って思わせる力があった。『あんぱん』で卒業宣言してた人まで戻ってきてるのも納得😎
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賛否を呼んだオープニング演出
『ばけばけ』今までの朝ドラと違うお洒落さが漂ってますね。
— 秋山具義 (@gugitter) September 28, 2025
ふじきみつ彦さんの脚本の軽やかさもあると思いますし、高石あかりさん魅力的ですね。
オープニングが川島小鳥さんの写真の構成というのも洒落てて好きです。… pic.twitter.com/x3xUkESaLK
オープニングは写真家・川島小鳥さんによる静止画ポートレートのつなぎ。
主題歌「笑ったり転んだり」(ハンバート ハンバート)と組み合わさり、シンプルだけど温度感のある仕上がりに。「写真だけで泣ける」「映画みたい」と好意的な意見も多く見られました。
正直、写真だけでここまでドラマの雰囲気を伝えられるとは思わなかった。動画で見せるよりもむしろ余白があって、観る側が想像できる余地が広がる。だから“映画っぽい”って声が出るのもわかる。ただ朝ドラって習慣的に見るものだから、斬新さがすぐに受け入れられる人と戸惑う人に分かれるのも当然かも・・・
反省会|OPクレジットの文字サイズに不満の声
「ばけばけ」初回感想。 #ばけばけ絵 #ばけばけ pic.twitter.com/QXKgIBxziM
— カツピロ(漫画家風味) (@katsupiro) September 29, 2025
ただし一方で、「文字が小さすぎて読めない!」と不満の声が噴出。出演者やスタッフの名前が、画面の端に小さなフォントで表示され、一般家庭のテレビでも「可読できない」との指摘が相次ぎました。
『あさイチ』では博多華丸・大吉も話題に触れ、「視力トレーニングを兼ねて見ましょう」とイジりながら笑いを誘っていました。
オシャレに見せたい意図はすごく伝わるんだけど、やっぱり“名前が読めない”ってテレビでは致命的。出演者やスタッフの功績をちゃんと目にしてほしい気持ちもあるし、朝ドラっておじいちゃんおばあちゃんも楽しみにしてる番組だから、文字のデザインよりまず視認性を優先してほしいなって思っちゃいます。
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まとめ|改善の声は届くのか?
朝ドラ「ばけばけ」初回。
— 影山貴彦 (@tk52akanji) September 29, 2025
もちろん、内容はこれから。ただひとつ申し上げたいことがある。
演者・スタッフの表記は「大きく」。
デザイン的な意図もあるのだろうが、「この作品は私たちが作っているんです」の矜持を込めて、スタッフロールの字は大きく、ゆっくりと出して欲しいと常に望む。影山貴彦
朝ドラ『ばけばけ』は、初回から物語・演出ともにSNSを賑わせる好スタートを切りました。
一方でオープニングのクレジット問題は今後も議論の的になりそう。挑戦的な演出だからこそ、好意的な声と戸惑いが同時に出ているのかもしれません。