【ほっかほっか亭】50年前にロゴ書体をデザインしたアルバイト学生は誰?特定に期待|探偵ナイトスクープ

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弁当チェーン「ほっかほっか亭」が、創業50周年を前にある特別なプロジェクトを始めた。それは、1970年代に生まれたロゴの書体制作者を探すというもの。

「ほっかほっか亭」の親しみある赤い文字──その温かみのある手書き風の書体には、50年前の“学生の感性”が宿っているという。しかし、その人物の名前も性別も、今では分からない。企業の顔を作り上げた“無名の手書き文字”の物語が、いま再び注目を集めている。

 
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「ほっかほっか亭のロゴ書体の制作者を探しています」

発端は、10月8日に投稿されたほっかほっか亭の公式X(旧Twitter)の一文だった。

「ほっかほっか亭の書体をデザイン・制作した人を探しています。」

投稿では、創業時に使われたロゴの文字が「勘亭流」などの既存フォントではなく、当時のアルバイト学生が手書きしたオリジナルであることが判明したと明かされた。
驚くべきことに、その詳細は社内資料にも残されておらず、担当者が「誰が描いたのか分からない」と語っている。

さらに、企業は「AI活用のアドバイスや情報提供を募集中」とし、人気番組『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)にも調査依頼を送付済みだという。投稿は数万件の反応を集め、SNS上で話題が一気に広がった。

ロゴの誕生は1970年代草加市|アルバイト学生の手書きだった

Xトレンド

ほっかほっか亭は1976年、埼玉県草加市で第1号店を創業。
当時の店舗看板に描かれた「ほっかほっか亭」の文字が、現在まで続くブランドロゴの原型となった。

この文字は長らく「勘亭流」などの既存書体と考えられていたが、
創業メンバー・青木達也会長の証言によって「当時のアルバイト学生の手書き文字」だと判明。
社内には当時の制作資料も残っておらず、50年の歳月を経て“謎の書体”となっていた。

ロゴ書体デザインのアルバイト学生は草加・獨協大学周辺で特定か?

SNS上では制作者像の推測も盛んだ。
「当時18歳なら今は68歳前後」「獨協大学の学生だったのでは?」といったコメントが相次ぐ。

獨協大学

当時の店舗から獨協大学までは徒歩10分ほどという近さで、学生アルバイトが働いていたとしても不思議ではない。SNS上でも「獨協大の卒業生に聞けば分かるかも」「卒業生の集まりがあるから調べられるかも」といった投稿が目立つ。

また、実際に草加市内で育った人からも「中学や高校の近くだった」「知り合いの家が近かった」といった証言が寄せられており、「獨協大学の学生、あるいはその周辺の地元出身者が手書きしたロゴ」という説が最も現実的とみられている。

ロゴ書体デザインの“アルバイト学生”は誰だったのか|特徴と人物像

ほっかほっか亭は1976年、埼玉県草加市で第1号店を開店した。仮に、この店舗でアルバイトをしていた学生がロゴを書いたのだとすれば──。

50年前、草加市周辺には獨協大学や草加高校などの教育機関があり、そのいずれかに通う10代後半〜20代前半の若者だった可能性が高い。当時の店舗距離を考えれば、徒歩や自転車で通える範囲に住む学生・地元出身者という推測も立つ。

年齢を単純計算すれば、1976年に18〜21歳の大学生だった人は現在68〜71歳前後。性別は不明だが、手描きの柔らかい筆致から「女性の字では?」という意見もSNS上で見られる。一方で、力強い終筆や安定した構図から「美術部出身の男性では」と分析する声もある。

いずれにせよ、若き学生が店頭の看板に残した“たった数文字”が、半世紀後に全国ブランドの象徴となった事実は、まるで現代の民話のようだ。

SNSで広がる草加発のロゴ捜索|市民や卒業生からも情報続々

この呼びかけに対し、SNSでは多くの共感と協力の声が寄せられている。

「当時の店員や先生に聞いてみる」
「広報草加に掲載してもらえば見つかるかも」
「商標登録の弁理士をたどれるのでは?」

といった投稿が数多く並び、草加市出身者を中心に情報が集まりつつある。中には、「自分の親がその頃アルバイトしていた」という証言も見られるなど、世代を超えた“ロゴ探し”が小さなムーブメントになっている。

創業ロゴデザイン考察まとめ|AIと地域の記憶が導く制作者特定の鍵

現在、SNSでは「親が昔草加の店で働いていた」「獨協の卒業アルバムを確認してみる」といった投稿も相次いでいる。地域住民の協力が進めば、手書き文字の筆跡や当時の写真、アルバイト記録から新たな手がかりが得られる可能性もある。

さらに、AIを使った筆跡解析や年代別文字データの照合技術も進化しており、「この筆跡に近い人」をデジタル的に割り出すことも現実味を帯びてきた。

ほっかほっか亭は「創業50周年を迎えるにあたって、制作者へ感謝を伝えたい」としており、“50年前の学生”がもし名乗り出れば、それは企業の歴史に残る最も温かいニュースとなるだろう。

 
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