あの横柄な勧誘電話はいったいどこからかかってきたのか？オードリー若林さんの10月11日深夜に放送された「オールナイトニッポン」での発言をきっかけに、「有名企業の番号なのに態度が強気」「本物の会社がこんな電話を？」という疑問が広がっている。
電気・ガス・水道・引越しなど、誰もが関わる“インフラ企業”からの営業電話の可能性が高く、ネット民からはそれあるある！との声も多数。本記事では有名企業ってどこなの？など気になる部分を考察します。
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オードリー若林｜横柄な態度のウォーターサーバー勧誘電話に苦言
【告白】オードリー若林、ウォーターサーバー勧誘電話にイラッ「なんで向こうが主導権…」https://t.co/3JmcKDiagV
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 13, 2025
若林は勧誘電話に「これ聞くのやめられます？」と言うと、「え、なぜそう思われました？」と強い口調で返されたそう。電話番号を調べると、「ちゃんとしているところ」だったという。 pic.twitter.com/DZDV4UMW0d
オードリー若林さんが、10月11日深夜放送のオールナイトニッポンで語った“ウォーターサーバーの勧誘電話”の話が話題になっています。引っ越し後のインフラ契約をネットで済ませた若林さんのもとに、「ウォーターサーバーの説明をしてもよろしいでしょうか」と電話がかかってきたのがきっかけでした。
軽い案内かと思い了承したところ、相手は一方的に話を進め、「これって今、なんの話なんですか？」と尋ねる若林さんに対して「説明していいとおっしゃいましたよね？」と強い口調で返したといいます。その後も「やめてもいいですか？」と切り上げようとすると、「なぜそう思われたんですか？」と畳みかけられ、電話を終えるまで主導権を握られたままだったそうです。
若林さんが後にかけてきた番号を調べると、ちゃんとした有名企業のものだったというから驚きです😳
引っ越し直後やインフラ契約の後に同じような電話を受けたという人も多く、今では“あるある”な出来事として話題になっています。
勧誘電話をしてきた有名企業はどこ？ちゃんとしているところ？
若林さんの新居が都内と仮定した場合、インフラ大手では東京電力エナジーパートナー、東京ガス、東京都水道局、Looopでんき、CDエナジーなどが有名企業に挙げられます。これらは引越し時に必ず手続きが発生する主要ライフライン企業で、利用者の情報をもとに関連サービスを紹介する電話をかけることもあるようです。
また、引越し業者だとアート引越センター、サカイ引越センター、ヤマトホームコンビニエンス（ヤマト&アート引越しセンター共同出資）などが代表的です。引越し申し込み時のアンケートフォームでの回答により、これらの企業や委託先から電話がかかってくる仕組みもあります。
さらに近年では、インフラ企業がウォーターサーバー会社と提携して営業を行うケースも増えています。プレミアムウォーター、アクアクララ、コスモウォーターといった有名ブランドがその代表で、電気やガスとあわせて「セット割」や「初回無料キャンペーン」などを打ち出しています。
こうした提携営業は企業側から見れば効率的ですが、電話を担当するのは委託企業やコールセンターであることも多く、結果的に「番号は本物なのに・・・」という違和感を生んでいる可能性も😢
なぜ横柄な営業になるのか？背景にある“数字のプレッシャー”
では、なぜそんな強気な話し方になるのでしょうか？
理由は、営業を担当している委託会社などが「成果報酬」や「ノルマ」で動いているからです。電話を長くつなげたり、相手に話を聞かせる時間を延ばすことで評価が上がる仕組みになっているため、どうしても圧をかけた口調になりやすいのです。さらに、営業マニュアルにも「了承を取ったら話を止めさせない」「質問で主導権を取り戻させない」といったトークの型が存在します。
たとえば「説明していいと言いましたよね？」や「なぜそう思われました？」といったフレーズは、口調は強く感じますが、相手を“会話から抜けにくくする”ための定番トークという意見もあります。
有名企業のブランド名で電話をかけているため、相手は安心しやすく、営業側は強めに押せる。こうして「大手企業なのに態度が横柄」というギャップが生まれていると感じます。
たとえば、電力会社やガス会社、引越し業者などがウォーターサーバー会社と提携している場合、「契約が成立したらいくら」「資料請求につながったらいくら」といった成果報酬型の契約を結んでいるケースがあります。
この仕組みでは、表向きは「引越しサポートの一環」や「お得なサービス案内」として扱われますが、実際には成果件数によって有名企業にも紹介料や手数料が入る構造になっているパターンもあるのかもしれません。
主導権を握られて電話が切れない・横柄な勧誘電話にうんざり
地上げ屋の元友人が言ってた。
— ZEN (@zenya2023) October 13, 2025
「1,000人に電話かけたら1人はこっちの話し聞くんだよな。だからテレアポやってんだよ」
ちなみにコイツ友人の俺に事故車売りつけて逃げた。
SNSや掲示板を見ると、1000人に電話して1人が話を聞けばいいといった大量発信型の営業実態が語られています。Yahoo!知恵袋では「仕事中に断っても何度もかかってくる」「正規番号なのに怖い」といった悪評が多く目立っています。但し、悪評に勝る評価（成果）が背景にあるからこの手の勧誘電話が止まないのでしょう。
詐欺電話とは違い、番号はちゃんとしたものでも態度が荒い。このアンバランスさが、人々の不信感を生んでいるようです。
要するに、表向きは“有名企業の顔”をしていても、実際の現場は“数字が全て”の考えで動いている？ブランド力と現場の温度差が、電話の不快感につながっているのです。
若林さんの話がここまで共感を集めたのも、多くの人が自分もあの違和感を味わったと感じたからでしょう。信頼している企業からも圧を感じる――それは現代の営業が抱える構造的なズレと考えることも。
私たちは有名企業からの電話なら安心と思いがちですが、客観的な視点で対応するのも必要かもしれませんね😭