“マンガで2025年7月5日に日本で大災難が起こる”――そんな噂が突然SNSで拡散中。1999年刊『私が見た未来』という漫画では、実際に2011年3月の東日本大震災を予言していたともされ、“今回の予言は?”と不安が広がっています。
本記事では、①7月5日の予言内容、②どこが安全?どこへ逃げる?という点を、様々な情報を整理し違う角度からも推測していきます。
「私が見た未来」のたつき諒さん、テレビに出てた時にすごく良いこと言ってたんですよ。その内容を忘れてしもてね。
— ままま (@sanma_dazo) June 15, 2025
「私が見た夢は絶対当たるものじゃないから、過度に信じず、いつ何が起きるか分からないというちょっとした緊張感を持って毎日を過ごしてほしい」
みたいな感じだっけな……
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7月5日に何が起こる?「本当の大災難」とは?
飛鳥新社が2021年に再発行した『完全版』では、「本当の大災難は2025年7月に来る」と明記され、社会問題化しています。
本当の大災難とは?
表紙カバーに「2011年3月」と記されていた『私が見た未来』。当時の東日本大震災(M9.0・震度7・津波最大遡上高40 m・死者約1.59万人) が“的中”したと話題に。
完全版では「2025年7月5日午前4時18分、本当の大災難」が具体的に予告されており、著者自身も「東日本大震災の3倍以上の大津波」と強調している点から、地震の想定規模はM9クラス以上と読み取れる。
自然災害の可能性(大地震・大津波)
東日本大震災を当てた予言書「私が見た未来」。ベストセラーですが、2025年7月5日に東日本大震災を超える津波が日本を襲うって書かれている。今年の7月5日、何が起こるのか?南海トラフ地震のことでしょうか?それとも北海道の群発地震の結末?
— 株投資家トーマ会長@爆上げ銘柄分析&高配当&優待&NISA&四季報&テンバガー&京都通&チョコザップ (@tomadoor) June 7, 2025
★私が見た未来↓https://t.co/vrAGxQBoc0 pic.twitter.com/FaPaqANdtJ
巨大地震:M9クラスの地震が再度発生すると、日本列島では震度7級の揺れが再来。現時点で世界最大の地震と言われるチリ地震(1960年5月22日)のマグニチュード9.5を超える可能性も。
大津波:津波は東日本大震災と同規模ならば沿岸部で波高10~40 m、速度は115キロと推定。沿岸地域では家屋倒壊、陸地冠水による数千~数万の孤立被害が想定される。仮に予言通り、7月5日に3倍以上の津波が起きるとすると波高は最大で120mにも及ぶ事になります。
また、大津波によって地面が押し上がり、香港・フィリピン・台湾が陸続きになるように見えたとも。
具体的な被害想定
- 死者・行方不明者:東日本大震災の死者約1.59万人、行方不明者2,520人を上回る可能性。
- インフラ壊滅の恐れ:鉄道・高速道路の崩壊、病院や送電施設被災で広域的に機能停止。
- 復旧にかかる期間:大規模津波地域では復旧に数年単位、避難生活は数万人規模に。
- 経済的影響:被害想定額は数十兆円、サプライチェーン寸断・観光など主要産業にも壊滅的なダメージ。
このように、「本当の大災難」は単なる抽象的な予言ではなく、過去の震災クラスの被害を広範囲に上乗せした想定であることが浮き彫りになります。読者にとっては「何が起こるか」「どれほど備えるべきか」がよりリアルに伝わるような表現ではないでしょうか?
次項からは、本当に災害が起きてしまったらどうするの?の確信部分に迫ります。
どこに逃げる?どこが安全?
『私が見た未来 完全版』たつき諒 著#読了
— 読坊 (@doku_bo) June 15, 2025
予知夢によって3.11東日本大震災を予知したとされる著者が2025年7月5日に日本を襲う大災難を予言する。
また大災難の後には、明るい未来が見えたという。
いたずらに恐れる事なく、災害に備えるきっかけにしたい。 pic.twitter.com/60EdKu3Ls9
仮に「本当の大災難」が現実となった場合、私たちはどこに逃げ、どこで安全を確保すれば良いのでしょうか?ここでは、「逃げる場所(緊急避難)」と「安全な地域(中長期的な安全)」を分け、東日本大震災時の被害例や自治体のハザードマップに基づいて具体的に解説していきます。
逃げる場所とは?~避難先の基本
大災害が発生した直後に必要なのは「その場から安全に逃れること」です。
津波を伴う地震の際、もっとも優先すべきは「高台」や「内陸部」への迅速な移動です。実際、東日本大震災(2011年)では、津波からの生還者の多くが高台へ逃れたことで助かりました。各自治体では「津波避難ビル」や「避難タワー」を指定しており、海岸部ではとくにこうした施設の把握が命を分けます。
津波避難ビル
津波浸水予想地域内において、地域住民等が一時避難・退避等の避難行動を行うための施設(人工構造物
内閣府防災情報
に限る)のことを示す。なお、津波による浸水の恐れのない地域の避難施設や高台は含まない。

津波避難タワー
津波避難タワーは、⾼台や浸⽔域外の避難場所までの避難に時間を要する地域において、緊急的に⼀時避難をする場所として活⽤する施設です。数メートルから⼗数メートルの⾼さの鉄製の⾻組みの上に、⼀時的に避難できるスペースを設けた構造が⼀般的ですが、最近では、⾃動⾞で移動する⼈が緊急的に避難できるようにする歩道橋兼⽤タイプ等も実⽤化されつつあります。
国土交通省

地震の場合、倒壊の危険がある木造住宅密集地からは早急に脱出し、「広域避難所」や「震災時緊急給水拠点」への移動が推奨されます。都市部では大規模公園(代々木公園・駒沢公園など)も一時的な避難先に指定されるケースがあります。


安全な場所とは?~どこが被害を避けやすいか
一方で、「逃げる場所」ではなく「そもそも大災害が起きにくい場所」に住む、あるいは一時的にでも身を寄せるという観点も重要です。
東日本大震災での被害の傾向
岩手・宮城・福島の沿岸部は壊滅的な被害を受けた一方、内陸の盛岡市、郡山市などでは津波の影響は沿岸部と比較すると少なかったようでした。
これは地形(内陸・標高)に加え、盆地や高原地帯が津波リスクを遮断しているためと考えられます。
現在の安全地域とされる傾向を3種類の理由で紹介
津波被害を受けにくい
- 長野県
- 岐阜県
- 群馬県
※内陸で津波被害を受けにくいと推測、但し避難経路を確認しいざという時の防災対策は念入りに。
地震の揺れが比較的少ない
- 北海道
- 秋田県
- 山形県
※過去に起きた地震でも揺れが比較的小さかったエリア(南海トラフの震源地からも遠い)、最低限の家具の固定などはしておいてもいいかも。
地盤が安定している
- 沖縄県
- 群馬県
- 栃木県
地盤が安定しており、地震影響が小さいと言われている。ここでも過信せず家具固定や防災グッズの確認を。
「四国南部・東海・首都圏南沿岸部」は、南海トラフ地震の被害想定でリスクが高いと指摘されています。
「高台の団地」「浸水想定区域外」「地盤の強いエリア」に住んでいる場合、相対的に安全度が高い傾向も。
まとめ
- 「逃げる場所」は直後に避難すべき高台や避難ビル。
- 「安全な場所」はそもそも災害リスクが少ない地域(例:内陸都市や高地)。
- 東日本大震災では、沿岸地域と内陸部で明確な被害差があった。
- 自治体発行のハザードマップは必ず確認しておく。
このように、災害発生直後の「避難先」と、あらかじめ安全性を意識した「生活地域」の選定は別軸で考える必要があります。2025年7月5日に何かが起きたとしても、事前の備えと知識が私たちを守ってくれるかもしれません。とはいえ、何も起きないに越したことはないので7月5日が無事に過ぎるのを祈りましょう☺️
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