人気イラストレーターで漫画家・江口寿史氏の「トレパク騒動」が拡大する中、なぜか“関係ない人”まで被害に。
漢字が一文字違い、読み方が同じ江口寿志氏がSNS上で“とばっちり”を受ける事態に発展。
「名前が似すぎ」て炎上の余波に巻き込まれたベテランアニメーターの正体とは?
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🔥江口寿史炎上の発端と“とばっちり”の構図

人気イラストレーターで漫画家の江口寿史(えぐち・ひさし)氏が、SNSに投稿されていた女性の写真を“無断トレース”(トレパク)して広告に使ったことがきっかけで大炎上。
当初は「インスタで見かけた横顔を元に描いた」と本人が投稿(のちに削除)し、モデル本人が「わたしはわたしだけのもの」と反応したことで、ネット上は騒然となりました。
批判の矛先は江口寿史氏の過去作品にも飛び火し、「あの構図も似てるのでは?」と検証合戦に発展。
ここまではよくある炎上の展開ですが──問題はその“余波”がまったくの別人にまで届いてしまったことです。
😨名前が似過ぎ|「漢字一文字違い」で別人が被弾!?

SNS上で巻き添えを食らったのが、アニメーターの江口寿志(えぐち・ひさし)氏。
そう、名前が似すぎなんです。漢字がたった一文字違いなだけで、読み方も同じ。
そのせいで、一部ユーザーが「江口寿史を叩くつもりで江口寿志を攻撃する」という地獄絵図が発生しました。
X(旧Twitter)ではこんな声も。
「江口寿史が叩かれるのは当然だけど、江口寿志さんが巻き添えにならないか心配」
「名前が似すぎて間違えた……申し訳ない」
「風評被害を広めんな!」
まさに、“名前が似すぎる”悲劇。
🎨 江口寿志って何者?|有名アニメのキャラクターデザイナー
今後、過ちを犯さない限り、先生にはご迷惑はかけないでしょう・・。 https://t.co/RQQmQlgsXR
— 32034・21∧・・ (@eguchi_1203) October 8, 2025
🧩 項目 | 📖 内容 |
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名前 | 江口 寿志(えぐち ひさし) |
生年月日 | 1965年12月3日(59歳) |
出身地 | 北海道札幌市 |
職業 | アニメーター/キャラクターデザイナー |
出身校 | 東京デザイナー学院 |
主な所属 | スタジオ古留美 → スタジオジュニオ → フリー |
代表作(TVアニメ) | 『ドラゴンボール』/『まじかる☆タルるートくん』/『妄想代理人』/『電脳コイル』など |
代表作(劇場版) | 『攻殻機動隊』/『スプリガン』/『パプリカ』/『ドラゴンボールZ 復活の「F」』など |
著書・画集 | 『江口寿志 アニメーション背景原図集』(2017年)『江口寿志 アニメーションワークス』(2022年) |
活動状況 | 2023年に療養入り、2024年に引退を発表 |
備考 | 漫画家・江口寿史とは漢字が一文字違いの別人 |
勘違いされがちな江口寿志さんは、実はアニメ業界のベテラン。
1965年生まれの北海道出身で、これまでに手がけた作品には
『ドラゴンボール』『まじかる☆タルるートくん』『攻殻機動隊』『スプリガン』『パプリカ』など、アニメ史に残る名作がずらり。
2023年から体調療養に入り、2024年に引退を発表しています。
もともと江口寿史氏(漫画家)とはSNSで交流もあり、「名前が似てるけど別人です!」と互いに呼びかけてきた仲のようです。
今回の件でも、江口寿志さんは穏やかに《先生にはご迷惑はかけないでしょう…》と反応しており、誤解を受けつつも冷静で意味深な対応を見せています。
💭 SNS時代の“名前リスク”とリテラシー

今回の“とばっちり騒動”は、名前の確認が不十分だったことから広がった側面も大きい。
江口寿史と江口寿志――たった漢字一文字違いの勘違いが、無関係な人を巻き込む結果となった。
炎上の波が広がる前に、まずは**「誰のことか」正しく確かめること**。
それこそが、SNS時代に求められる最低限のマナーだろう。