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自由民主党衆議院議員・平井卓也氏。上智大学卒ののち電通に入社し、西日本放送社長を経て政治家へ。デジタル大臣やIT政策担当として活躍し現在に至るが、ある番組のSNS投稿削除発言で話題に。「爆弾発言」と言われる背景や平井氏の経歴・学歴も合わせて整理します。
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平井卓也氏の略歴
- 生年月日：1958年1月25日（67歳）（香川県高松市生まれ）
- 学 歴：高松第一高等学校卒（1976年）→上智大学外国語学部英語科卒（1980年）
- 家族：妻・子供3人
- 職 歴
- 電通入社（1980年4月）
- 西日本放送代表取締役社長（1987年11月～1999年）
- 高松中央高等学校理事長（1995年～）
- 国会議員：
- 第42回衆議院選（2000年6月）無所属で初当選、同年自民党に入党
- 以降9期当選、香川県第1区選出
- 政府・党の要職：
- 国土交通副大臣、自民党広報本部長、初代デジタル大臣など
爆弾発言「我々、相当消し込みにいってますよ」
【賛同者は拡散してください】
— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) July 17, 2025
これ爆弾発言ではないですか。
どういう基準で「消してる」んだ？
どうやって外国の勢力の影響だと判断するんだ？
ただ、自民党や政府への批判を消しているだけではないのか？
参政党の支援者のSNSや動画のアカウントがどんどん消されている背景はこれだったのか？… https://t.co/VEusLbmDaz
■ 発言の経緯（2025年7月17日）
2025年7月17日、平井卓也氏は東京都内で行われた討論会に出席し、発言中に「特定のSNSアカウントの削除」について言及しました。これは、選挙における外国勢力への対策に触れる文脈でのものでしたが、「SNS上の言論空間の制限」に関する発言と受け取られ、物議を醸しました。
■ 発言の内容（主旨）
平井氏は討論の中で次のような趣旨を語りました。
Xアカウントが削除されているという話題で「我々、相当消しこみにはいっていますからね。でもやってもやっても間に合わない」
この発言は、正確には「政府が直接削除を命じる」とは述べていないものの、政府関与によるSNS規制の可能性を示唆したものと受け止められました。
また、「やってもやっても間に合わない」発言から、常習性や当たり前のように削除しているような印象を多くの視聴者が感じたようです。
■ ネット上の反応と批判（SNS弾圧なのか）
ネット騒然！
— トータルニュースワールド (@TotalWorld1) July 17, 2025
Xの垢凍結に、元デジ相平井卓也氏「我々は相当消し込みにいってるが、間に合わない」／ネット「自白！」（動画）https://t.co/nT9c9IJuoQ
発言直後から、SNSを中心に以下のような批判や疑問の反響がありました。
- 「ありえない爆弾発言」
- 「発言に対して周りも頷いてるけど黙認なの？」
- 「SNS規制法が間に合わなかったから工作員使って言論統制＆印象操作」
- 「我々って誰のこと？」
特にX（旧Twitter）では、「#SNS弾圧」「#爆弾発言」などのハッシュタグがトレンド入りし、今も炎上状態に。
■ 平井氏・自民党側の対応
平井氏本人や自民党はSNS等での発信はしておらず、現時点で公式の追加説明は行われていません。但し、発言の影響が大きくなった場合はその限りではありません。
平井氏の発言を受けて参政党の神谷代表は、Xで獲得議席の目標数の変更（6議席から20議席）を発表。
「トランプ政権に倣って ＳＮＳ上の言論に政府が介入することを禁止しよう！」とも発言し、それに賛同するXユーザーも現れているようです。
SNS規制法との関係は？
SNS規制法とは、ネット上の誹謗中傷やフェイクニュースの拡散を抑えるため、SNS運営企業に対して投稿削除やアカウント凍結などの義務を課す可能性がある法整備の構想を指します。
特に近年、芸能人や政治家への誹謗中傷、自殺につながる投稿などが社会問題化しており、政府や与党内で「プラットフォーム責任」を強化する動きが活発化しているのかもしれません。
ただし、表現の自由との兼ね合いが難しく、「恣意的な削除」「言論統制のリスク」などを懸念する声も根強く、慎重な議論が続いている段階です。
また、SNSアカウントや投稿内容の削除にあたっては「判断基準が曖昧」「誰が判断するの」と言われており、ブラックボックス化に懸念の声が高まっています。
まとめ
平井卓也氏は、民間企業での経歴を経て2000年に議員となり、IT・デジタル分野で数々の展開を行ってきました。一方で、SNS投稿削除発言は国民に懸念を呼び、言論の自由と規制の境界を巡る重要な論点となっています。今後も注目度の高い政治家として動向が注視されます。
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