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24時間テレビで、黒柳徹子さんの父・黒柳守綱さんが改めて注目されそうです。彼は戦前から活躍し、NHK交響楽団(当時の新交響楽団)のコンサートマスターを務めた実力派バイオリニスト。
本記事では、家庭人としても音楽界の影響者としても知られる守綱さんがどのような人物だったのか、ドラマ放送前に情報をまとめて深く掘り下げます。
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黒柳守綱とは何者?

- 名前:黒柳 守綱(くろやなぎ もりつな)
- 生年月日:1908年6月20日
- 没年月日:1983年4月30日(74歳)
- 出身地:東京
- 職業:ヴァイオリン奏者・オーケストラのコンサートマスター
- ジャンル:クラシック音楽
戦前から戦後にかけて第一線で活躍した守綱さんは、まさに日本クラシック音楽の黎明期を象徴する存在です。
黒柳守綱さんは、戦前から戦後にかけて日本の音楽シーンを支えた名ヴァイオリニスト。クラシック音楽の普及がまだ限られていた時代に、若くして演奏家として頭角を現し、やがて日本を代表するオーケストラである東京交響楽団の中心人物として活動しました。
特に「コンサートマスター」としての役割は、ただ演奏するだけでなくオーケストラ全体をまとめる存在であり、守綱さんの影響力の大きさを示しています。
戦前の日本ではクラシック音楽はまだ“西洋のもの”という空気が強く、普及には苦労が多かったそうです。そんな中で黒柳守綱さんは演奏だけでなく啓蒙活動にも力を入れ、日本のクラシック文化を広げる原動力となりました。
また、彼の家庭からは女優・黒柳徹子さんが誕生しており、父としても後世に大きな足跡を残しました。黒柳守綱さんは、音楽界における功績だけでなく、様々なメディアにおいても多大な影響を与えた人物といえるでしょう。
24時間テレビでの小澤征悦の演技に注目

今年の24時間テレビのドラマ「トットの欠落青春記」では、黒柳徹子さんのお父さん・黒柳守綱さん役を小澤征悦さんが演じることが発表されています。
実はこのキャスティング、ただの偶然じゃないんです。小澤さんのお父さんは世界的な指揮者・小澤征爾さん。その小澤征爾さんが若い頃に、守綱さんと縁があったことがわかっていて小澤さん自身も驚いたそう。つまり、親子二代で黒柳家と繋がっていたんですね。
小澤さんはインタビューで「徹子さんには普段からお世話になっているし、この役は特別なもの」とコメント。人との縁がつながって、リアルな説得力が加わったキャスティングと言えそうです。
「縁が深いからこそ演じる重みが出る」ってまさにこのことだと思います。小澤さんにとっては“役作り”以上に“ご縁を受け継ぐ”感覚があるはずで、ただのお芝居じゃなく、本当に血の通った守綱像を見せてくれるんじゃないでしょうか。視聴者にとっても「つながりを知って見ると一層響く」キャスティングだと思います。
演者と実際のエピソードが重なることで、ドラマにリアルな奥行きが生まれそうで放送が楽しみですね。
学歴・経歴:長きに渡りクラシック界をけん引

黒柳守綱さんは、幼少期に父を亡くしたことをきっかけに、わずか12歳で三越呉服店へ奉公に出されます。しかし、その後に出会った「三越少年音楽隊」でヴァイオリンを学び始めたことが、後の音楽人生の原点となりました。いわば逆境から才能を開花させた人物です。
在学時代には「在野派(ハタノ・オーケストラ)」を経て、山田耕筰の音楽運動にも参加。クラシックの世界で頭角を現していきました。
1937年からは新交響楽団(NHK交響楽団の前身)に所属し、若くしてコンサートマスターに就任。その後は東京弦楽四重奏団を結成して、新聞社主催の演奏家賞を受けるなど、国内での評価を確立していきます。
第二次世界大戦中には召集され、シベリア抑留を経験。苛酷な状況下でも「沿海州楽劇団」の一員として慰問演奏を行い、音楽の力で人々を支えました。この経験は、彼の演奏家としての覚悟や人間性に大きな影響を与えたと言われています。
戦後は再び演奏活動を本格化させ、1949年からは東京交響楽団のコンサートマスターとして長く活躍。映画『ゴジラ』(1954年)の音楽録音にも参加しており、クラシックだけでなく幅広い分野で力を発揮。
さらに1957年には「黒柳守綱賞」を設立し、若手音楽家の海外派遣や研修をサポート。教育活動にも積極的に関わり、日本のクラシック界全体の底上げに貢献しました。
黒柳守綱さんの経歴を振り返ると、「演奏家」としてだけではなく「教育者」としての姿も強く感じられます。特にシベリア抑留からの帰還後、若手育成に情熱を注いだ背景には、自身が苦境を音楽で乗り越えた経験が大きく影響しているのではないでしょうか。
彼の活動はまさに「自分だけでなく、後進に道を拓く」という使命感に満ちていたと言えそうです。
華麗な黒柳一家の家族構成

父:田口潔矩(医師)は、カトリック本所教会の長老を務めていた方とWikipediaに記載があります。守綱さんは田口家の四男として生まれていますが、8歳のときに父は早逝されたようです。
妻:黒柳朝(旧姓:門山)(東洋音楽学校声楽科卒)で、学生時代の“第九交響曲”の共演が縁で結婚。
妻の朝さんとは、守綱さんが当時住んでいた住居下の喫茶店で、夜遅くまで話し込んだ事が馴れ初めとも言われているようですね。
子どもは5人
- 長女:女優の黒柳徹子
- 長男:黒柳明兒(夭折と記載あり)
- 次男:バイオリニストの黒柳紀明
- 次女:元バレリーナ・エッセイストの黒柳眞理
- 三男:(職業不明)黒柳貴之
芸術一家としてのルーツがしっかりと受け継がれており、生家からの苦労を乗り越えつつ家族の才能が花開いた背景が垣間見えます。
まとめ:トットの欠落青春記に期待
項目 | 内容 |
---|---|
基本情報 | 黒柳守綱は1908年生まれのヴァイオリニストで、日本クラシック音楽の黎明期を支えた存在 |
24時間テレビ | 「トットの欠落青春記」で小澤征悦さんが守綱さん役を演じる。父との縁もあり熱演が期待される |
学歴・経歴 | 幼少期に音楽を始め、戦前から新交響楽団や東京交響楽団で活躍。ゴジラ音楽収録にも参加 |
家族構成 | 妻は音楽学校で出会った黒柳朝。娘の黒柳徹子を含む5人の子どもがいる。深い家族愛で知られる |
主な功績 | 東京弦楽四重奏団の結成、東京交響楽団のコンサートマスター、教育活動や「黒柳守綱賞」創設 |
SNS反響 | 24時間テレビでの再注目や徹子さんとの繋がりから「音楽史に残る人物」と再評価する声が増加 |
黒柳守綱さんは、戦前から戦後へと続く激動の時代を音楽とともに生き抜いたバイオリニストであり、演奏家としての功績だけでなく教育者・家族としての一面も光ります。今年放送のドラマでその姿が描かれることで、彼の歩みや支えた家族の絆がより広く伝わることでしょう。