福岡出身の競歩ランナー・梅野倖子さん。20kmで自己ベストを更新し、35kmでも日本トップレベルへ急上昇。東京の世界陸上では「後半からスピードを上げて粘る」がキーワード。成長曲線が“今っぽい強さ”として注目を集めています。
本記事では、そんな梅野倖子さんの人物像や経歴についてまとめてみました。
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梅野倖子とは何者?

- 名前:梅野 倖子(うめの・ゆきこ)
- 生年月日:2003年1月8日(22歳)
- 出身:福岡県
- 出身校:宗像高 → 順天堂大学
- 所属:LOCOK(アスリート社員)
- 主種目:競歩(20km/35km)
- 自己ベスト:20km 1:31:02(2025年2月)/35km 2:46:53(2025年3月)
“学生→社会人1年目→即日本代表”というテンポの良さが今っぽい。肩書きは企業所属のアスリート社員。競技動画が出るたびに「後半の伸びがえぐい」とSNSで拡散されているタイプです。
20代前半で20kmも35kmも伸びているのはレア。スピードとスタミナを同時に底上げできている証拠で、ピーキングの作り方が上手い。まだ“余白”がある分、伸びしろは大きいと言われています。
wiki経歴や学歴・主な成績・記録など
世界陸上に、本学出身の選手5名が出場🔥🔥
— 順天堂大学スポーツ健康科学部 (@juntendo_sakura) September 10, 2025
◆男子110mH
・泉谷駿介(2022年卒/住友電工)
・村竹ラシッド(2024年卒/JAL)
◆男子3000m障害
・三浦龍司(2024年卒/SUBARU)
◆男子マラソン
・近藤亮太(2022年卒/三菱重工)
◆女子35km競歩
・梅野倖子(2025年卒/LOCOK)
ご声援お願いします✨ pic.twitter.com/FVTCDygGg2
- 宗像高校:バスケから陸上部へ。競歩に出会い一気に台頭(県新人優勝、IH入賞などの実績)
- 順天堂大学:大学で本格強化。国内主要大会で上位常連に
- 国際大会:
- 2023年 世界選手権(ブダペスト)出場(20km)
- 2023年 アジア選手権 20km 銅メダル(バンコク)
- 2022杭州アジア大会(開催は2023年)20km 4位
- 社会人:2025年4月 LOCOK入社・競技継続
- 最近の自己ベスト:20km 1:31:02(日本選手権)、35km 2:46:53(能美)
高校で“競歩に転向→全国→代表”のスピード感。大学での土台づくりを経て、社会人初年度でタイム更新→東京代表へ、というが支持を集めています。
結果の伸び方が“点”ではなく“線”。で外さないタイプ。気温や展開に左右されづらく、大会ごとに最低ラインを上げられる選手像です。
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世界陸上(東京2025)の狙いは8位以内の入賞

- 出場種目:女子35km競歩(日本代表)
- 設定目標:入賞(8位以内)。後半ペースアップで粘り切るプランを掲げる
東京は“後半勝負の舞台”。梅野さんは前半は我慢→終盤で一気に上げるのが持ち味で、入賞ボーダーを超えるにはうってつけのキャラ。日本開催の後押しで、最後の5kmが見どころになりそう。
鍵は28~33km区間。ここで主観的キツさの山をどう越えるか。20kmで鍛えたスピードを後半でも維持できれば終盤の順位が面白くなる。暑さ対策と補給の精度も差を作る要因になるのか注目。
サポートする全ての人に感動を

- 代表発表・現地入りの様子が公式SNSで発信され、応援が加速
- 企業サポート:LOCOKのアスリート社員として活動基盤を整備(競技と仕事の両立モデル)
- メディア露出:代表特集で“後半型の強み”や転向ストーリーが紹介され話題に
“社会人1年目×代表×自己新”の三拍子が狙い。企業の後押しも見えやすく、応援したくなる要素が整っているのが今の強みで「感謝」というワードにも注目ですね。
まとめ
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— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) September 12, 2025
【#東京2025世界陸上】
女子35km競歩
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◆5km
先頭集団が23:36で通過。
先頭との差は#梅野倖子 選手(LOCOK)が37秒#渕瀬真寿美 選手(建装工業)が1分06秒#矢来舞香 選手(千葉興業銀行)が1分41秒です。#TBS 系列で生中継📺#TVer でライブ配信⚡️
🔗特設サイトはこちら… pic.twitter.com/6EP5o1q9cF
梅野倖子は、20kmのスピード更新→35kmの終盤加速で勝負する成長株。東京では入賞を現実的ターゲットに、ラスト5kmで順位を引き上げるレースが狙い目です。右肩上がりの伸び方そのものが、いま一番“追いかけたくなるストーリー”。