人気料理研究家のリュウジさんが、北海道帯広市のソウルフード「インデアンカレー」を訪れ、そのおいしさをX(旧Twitter)で発信したところ、大きな話題を呼んでいます。投稿から数時間で数千の「いいね」を集め、地元住民や観光客からも驚きと喜びの声が相次ぎました。
本記事では、実際に訪れた店舗はどこなのか?インデアンカレーとは?についてまとめてみました。
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リュウジさんが絶賛した「帯広の味」
なんだこの旨いカレー、帯広の人達はこんな旨いカレー食ってんのか#インデアンカレー pic.twitter.com/ObTEq7S9wg
— リュウジ@料理のおじさんバズレシピ (@ore825) September 25, 2025
リュウジさんは自身のSNSで「なんだこの旨いカレー」とコメントし、写真付きで紹介。そのツイートはわずか数時間で数千の「いいね」と拡散を記録しました。特に注目されたのは、ルーの濃厚さとご飯との一体感、さらに添えられた福神漬けの彩り。多くの人が「このビジュアルだけで食欲をそそられる」と反応しました。
SNSでの発信がここまで大きな反響を呼ぶのは、やはり「写真の説得力」と「発信者の影響力」が掛け合わさった結果でしょう。普段から家庭料理を研究しているリュウジさんが「帯広のカレーは特別だ」と絶賛したことで、地元民が誇る日常食が全国区の関心事になったのは必然的な流れに感じます。
インデアンカレーとは

インデアンカレーは帯広を中心に展開するご当地チェーン発祥、最大の特徴は「ルーを鍋ごと持ち帰る」文化で、夕食時に家族分をまとめて購入するスタイルが定着しています。味わいは一見甘口ながら、後からスパイスの刺激がじわりと広がる独特の奥深さ。地元では子どもから大人まで親しめる家庭の味として支持されています。
「ご当地グルメ」というと観光客向けのイメージが強いですが、インデアンカレーはむしろ“帯広の日常そのもの”。地元の人にとっては「特別」ではなく「いつものカレー」であり、その日常性こそが長く愛される理由だと思います。外から訪れる観光客にとっては、その日常に触れられること自体が大きな魅力なのではないでしょうか。
リュウジが訪れた店は「ふじもり」?
帯広にリュウジさん来てる
— mii-official (@official_mii) September 25, 2025
しかもインデアン
しかも、指定どおりチラ見えで
メロンジュースという事は https://t.co/P69LAUaLQj
「ふじもり」はインデアンカレーのルーツ!

インデアンカレーのルーツは、帯広駅前にある老舗レストラン「ふじもり」。戦後間もない時期から提供されていたカレーが、のちのチェーン展開に受け継がれました。ふじもりではカレーだけでなく、洋食全般を扱い、地元の食文化を支えてきた存在。今も変わらず提供されるインデアンカレーは、懐かしさと伝統を感じさせる味わいで、多くの帯広市民の記憶に刻まれています。
地方の名物には「発祥の地」という物語が欠かせません。「ふじもり」の存在は、インデアンカレーを単なるファストフードではなく“歴史ある食文化”に格上げしていると感じます。観光で訪れるならチェーンだけでなく、ぜひルーツである「ふじもり」に立ち寄り、物語の一端を体験してみたいところです。
リュウジが訪れた店はどこ?ファンの考察も白熱


リュウジさん自身は店名を明かしていませんが、投稿写真を細かく見たファンの間では「帯広駅前のふじもりでは?」との考察が広がっています。ステンレス皿の盛り付けや、脇に写り込んだメロンソーダの存在が決め手とされ、「これは間違いなくふじもりだ」と盛り上がりを見せています。実際に現地を知る人々からも「チラ見えしたドリンクで場所が特定できる」といったコメントが飛び交い、SNSならではの推理合戦が展開されています。
観光客にとっては「どの店舗で食べたのか」という点も気になるポイントです。リュウジさんが特定の店を名指ししなかったことで、逆にファン同士の考察が活性化し、インデアンカレーそのものへの注目度が一層高まりました。こうした「推理型の盛り上がり」も、SNS時代ならではの現象であり、帯広観光の楽しみ方に新しい切り口を加えているように思います。
観光とお土産でも人気上昇中



帯広名物のインデアンカレーは、今や観光客の定番グルメのひとつになっています。店内で食べるのはもちろんですが、ユニークなのは「鍋ごとテイクアウト」ができるスタイル。地元の人は家族分を持ち帰って夕食にするのが日常ですが、観光客からすると珍しい体験です。さらに、冷凍パックやレトルトタイプも販売されていて、お土産や自宅用に買って帰る人も増加中。帯広旅行の思い出を家で楽しめるのが魅力です。
「観光=特別な体験」と考えると、インデアンカレーはまさに理想的です。店内で食べるだけでなく「鍋ごとテイクアウト」や「冷凍お土産」といった多様な形で楽しめるのはユニーク。旅行後に家で食べながら帯広を思い出すことができるのも、お土産としての強みです。これから観光客の間でますます人気が広がるのは間違いないでしょう。
まとめ
リュウジさんの発信をきっかけに、帯広市民のソウルフード「インデアンカレー」が全国的に注目を集めています。そのルーツである「ふじもり」の存在や、独自のテイクアウト文化、お土産展開など、多面的な魅力が改めて評価され始めました。SNS発信が地方グルメを観光資源へと押し上げる流れの中で、インデアンカレーは“帯広を訪れる理由のひとつ”として存在感を高めています。
単なる「バズ」で終わらず、観光やお土産に結びつくのがインデアンカレーの強さだと感じます。今後は他地域でも「リュウジ効果」で再評価されるご当地グルメが出てくるかもしれません。旅行好きの読者にとっては、次の旅先を選ぶヒントになる話題だと言えるでしょう。