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大手VTuber事務所「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社で、元社員が過去のパワハラ被害を詳細に告発しました。SNS投稿では上司からの暴言や身体的な威圧の様子が具体的に語られ、会社側が適切に対応しなかった経緯も明らかにされています。
著名インフルエンサー滝沢ガレソ氏も現在状況を確認しており、事態はさらに拡大の可能性を見せています。本記事では、元従業員が告発したパワハラ内容とSNSでの反響についてまとめました。
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版権事業の元部長が上司からのパワハラ告発
ANYCOLOR株式会社でパワハラを受けた時、社長は助けてくれなかった。
— ナナシノ (@tsuraidesu_yo) September 1, 2025
まだいちから株式会社(2018)だったころ大学を休学してフルコミットしてほしいと言われ、仕事が楽しくて仕方なかったから言われたとおりにした。それで版権事業の総括を任せていただいていたのだけれど→ https://t.co/s8X5ehi74I
元社員の告発によれば、上司からは日常的に以下のような暴言を浴びせられていたといいます。
- 「お前らなんで泊まらねーんだよ」
- 「そんなだから仕事できねーんだよ」
- 「ほんっとに仕事できねー奴らいらねぇわ」
こうした高圧的な発言は毎日のように繰り返され、デザイン部門全体が標的にされることもありました。さらに、同僚が胸ぐらを掴まれ殴りかかられる場面を目撃したとも証言。社内の三者面談で改善を求めても変化はなく、うつ病を発症し現在も治療を続けていると訴えています。
精神的な圧力だけでなく、物理的な威圧も含まれていたことは深刻です。会社の対応不足が重なり、被害者が孤立してしまった典型的なケースで、労働環境として大きな問題を抱えていたことが浮き彫りになっています。
現在のところSNSで告発した内容についての真偽は不明ですが、女性は自身の「障害者手帳」などを証拠書類として同時に投稿しており事態の深刻さも伺わせている状況です。
滝沢ガレソが調査に乗り出す?

今回の告発に対し、インフルエンサーの滝沢ガレソ氏が「具体的にどのような暴言・暴力だったのか」とコメントで質問。これを受け、被害者は詳細な証言を追加公開しました。ガレソ氏の影響力から、今後さらに多くのユーザーの目に触れ、企業側の説明責任が強く問われる展開になる可能性も。
著名アカウントによる介入は、告発の信頼性や社会的影響を一気に拡大させます。SNSの時代では内部調査が行われる前に、世論形成が先行するケースが増えており、今回もその典型となりかねません。
SNSでの反響と疑問の声:騒動は氷山の一角?


SNSでは「真実ならやばいな・もっと話題になってほしい」「次の株主総会に乗り込もう」といった同情的な声が多数寄せられる一方、「芸能活動を続けていたのに働けなかったというのは矛盾では?」と懐疑的な意見も散見されます。

告発者はこれに対し「副業的に小規模で活動していたに過ぎず、生活のための小遣い稼ぎ程度だった」と説明。自身の状況を補足し、告発の信頼性を補強しようとしています。
また、この手の事案が氷山の一角なのか追加調査を希望するアカウントまで登場している状況です。

告発は感情的な語り口と事実関係の説明不足が絡みやすいため、疑念が生まれるのは自然です。しかし、複数の証言や当時の関係者からのメッセージが出てきており、話が進むにつれて「単なる噂」と切り捨てることは難しくなっています。
まとめ:真相解明が急がれる
ANYCOLOR元社員によるパワハラ告発は、上司からの具体的な暴言・暴力が明かされ、社内の不適切な対応も指摘されています。SNSを通じて大きな注目を集め、滝沢ガレソ氏の関与によって更なる波紋を広げる可能性があります。
今後は企業側の対応や第三者による検証が不可欠となり、事実であればエンタメ業界全体の労働環境を揺るがす重大な問題となるでしょう。
今回の件は「SNS告発」の影響力を如実に示す事例です。社内で解決されなかった問題が、外部の声によって社会課題として浮上しています。今後のANYCOLORの対応は、他の企業にも影響を与える可能性が高いでしょう。