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広陵高校の暴力・いじめ事件を受け、日本高野連から出場停止処分が出なかったことで議論が巻き起こる中、注目されているのが 事務局長・井本亘氏。
同氏は処分判断やSNS上の誹謗中傷への対応などで発言もあり、今や高校野球運営の顔になっています。
この記事では、井本氏の基本情報や経歴、今回の対応の背景を詳しく紹介し、高校野球界の意思決定構造に迫ります。
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井本亘とは何者?組織運営を的確に遂行するプロ

- 氏名:井本 亘(いもと わたる)
- 生年月日:1971年4月17日
- 年齢:54歳(2025年8月6日時点)
- 出身:兵庫県
- 最終学歴:滋賀大学卒業
- 役職:日本高等学校野球連盟(高野連)事務局長(2023年5月5日就任)
野球誌では井本氏の事を、野球経験はなくても連盟を動かしていく上では、ユニフォームを着たかの有無は関係ないと言っていい。
組織を束ねるノウハウに長けており、冷静な判断で物事を前に進めていると、野球経験とは関係なく組織運営に適した人物であると称しています。
学歴:地元有数の中高一貫校に通う
三田学園中学校・三田学園高等学校


所在地: 〒669-1535 兵庫県三田市南が丘2丁目13-65
偏差値:三田学園中(60)・三田学園高(61)
兵庫県屈指の進学校(中高一貫)に通い、中学から6年間は文化系のクラブに在籍していたようです。
滋賀大学(学部公表なし)

所在地:〒522-8522 滋賀県彦根市馬場1丁目1-1
偏差値:45〜67(学部不明の為、下限と上限を記載)
滋賀大学時代(学部不明)には弓道部で活躍したようです。
文化部→弓道部→高校野球連盟?
このような経歴に至った経緯までは情報が見つかりませんでしたが、野球に対して何か思いがあった可能性も高そうですね。
高野連でのキャリアと現職
1996年4月、日本高野連事務局に入局。
高野連事務局次長として活動後、2023年5月5月に事務局長に昇格しています。
領域 | 詳細 |
---|---|
経歴 | 1996年入局 → 2023年から事務局長。約30年の運営経験を持つ |
役割 | 全国大会運営、安全管理、規程適用、不祥事対応情報管理などを統括 |
現在 | 広陵高校事件では「厳重注意」の判断とSNS対応姿勢に注目が集まる |
井本氏は、高校野球を統括する高野連の現場責任者のようなイメージです。大会運営に始まり、事件処理や情報公表まで連盟の根幹に関わる判断を下す立場にあり、その姿勢が広く注目されています。
今回の広陵高校暴力事件での発言と判断


井本氏は、SNS上で出ている情報と我々が受けていた報告に違いがあったが、今日学校側から“前回の報告内容から新たな事実は確認できなかった”と報告があったと述べています。
また以下のように誹謗中傷についても警鐘を鳴らしているのも印象に残りました。
事実とは異なる情報がSNS上で拡散されていることを受けて、日本高野連の井本事務局長は「SNS上で見られる誹謗(ひぼう)中傷は見逃せるものではない。誹謗(ひぼう)中傷はくれぐれも慎んでいただきたいと改めてお願い申し上げたい」と訴えた。
Yahoo!ニュース
過去の暴力事案では、処分判断が大会除外など厳しいケースがあった中、今回は「厳重注意」にとどまった判断について、基準の透明性と説明責任が問われる事も考えられます。
今回のコメントは、「学校報告を尊重する運営姿勢」と「誹謗中傷抑制の呼びかけ」の両面を含み、高野連が公共組織として果たすべきバランス感を示しています。
今回は、学校側からの再報告でも追加情報が出てこなかった為、試合の出場に変更無しと決定したようですが、被害者側の主張と学校側の主張が食い違う点、被害者が7月に被害届を出している点には深く触れておらず、どうしても過去案件との比較で疑念の残る形になってしまいました。
まとめ
井本亘氏は、高校野球界の運営・危機管理に携わる現場責任者。事務局長就任後、改革や安全性強化に取り組んできた人物です。
広陵高校事件では、現場判断と組織的説明の焦点が当たり、高野連の責務と透明性が再評価される局面となりました。
今後、井本氏が中心となる議論や処分判断のプロセスが注目されるでしょう。