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石破茂首相の続投を支持する「石破辞めるなデモ」。都内で行われたこの街頭活動は、政治的メッセージと同時に、その動員のあり方にも注目が集まりました。
8月10日にSNS上で「参加者が日給16,000円で雇われた」という投稿が拡散され、真偽は不明ながら多くの議論を呼んでいます。本記事では、デモの経緯、噂の出どころ、そして背景にある可能性を整理します。
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石破辞めるなデモとは?

「石破辞めるなデモ」は、石破茂氏が政権内で辞任の可能性を取り沙汰される中、続投を支持する立場の人々が行った街頭活動です。
主な開催は東京・永田町周辺や新宿駅前とされ、参加者は横断幕やプラカードを掲げ、「辞めるな」「頑張れ石破」といったスローガンを声に出して訴えました。
主催者については、特定の政党や政治団体ではなく、有志の集まりとされる一方で、SNSでは「組織的動員ではないか」という見方も出ています。参加者数は数十人から百人規模と見られ、メディアの報道は限定的でしたが、SNS上の動画や写真で存在が広く知られることになりました。
新証言:石破辞めるなデモは日給16000円?
石破やめるなデモ 日給16000円だった‼️ https://t.co/TGDLnkRmU8
— いちか (@nBwQSzmg3qU2ysd) August 10, 2025
8月10日にX(旧Twitter)で拡散されたのが「参加者が日給16,000円で雇われた」という投稿です。
投稿内容は具体的な金額や募集要項のスクリーンショットを伴っており、短時間で数百万件の閲覧と数千件のリポストをされています。
投稿動画の内容:デモ参加者は中国人のアルバイト?


ただし、この情報は公式に確認されたものではなく、発信元も不明確です。過去の国内政治デモでも、「参加者に日当が支払われた」という噂は繰り返し登場しており、その多くは証拠不十分のままネットで拡散してきました。
この種の噂が広がりやすい背景は?
- デモ参加者の属性や人数が一般の感覚から乖離して見える
- 政治的立場が対立する相手を“組織的”とレッテル貼りする心理
- SNSでの「証拠画像」拡散のスピード感
政治以外でもそうですが、どうしても対立構造があると、一定の疑念が発生した際にそれを拡散させようとする動きが必ずと言っていいほど起こります。
今回は、一国の総理大臣への「辞めるなデモ」という日本全体が注目する出来事だったのでその反響も大きかったのでしょう。
日本の政治文化では、デモは基本的に反対・抗議の場として使われる事が多く、「辞めるなデモ」のような活動は少数派との見方が強いです。支持表明は署名活動や集会、ネットキャンペーンで行われることが多く、街頭での続投要求は珍しい現象といえます。
過去に一部の政治家に対して「辞めるなデモ」と似た活動もあったようですが、ごく珍しいことのようです。
そもそも辞めるなデモを自発的にする人っているの?
石破辞めるなデモは、石破氏を支持する一部有志が行った行動として映りますが、規模や動員形態の情報が限られているため、外部からはさまざまな憶測が生じやすい構造にありました。
「日給16,000円」という具体的な数字の噂は、人々の興味を引く一方、確証を欠くまま独り歩きしている点が特徴的です。
筆者の見解としては、こうした噂が盛り上がる背景には、政治不信とSNS時代の情報拡散特性が強く影響していると考えられます。真偽の確認が難しい情報ほど面白がられて共有されるため、事実と推測の境界があいまいになりやすいのです。
結局、このデモをどう捉えるかは、各人の政治的立場や情報の受け止め方によって大きく異なるでしょう。だからこそ、出どころや根拠を確かめながら慎重に判断する姿勢が求められます。
まとめ
- 石破辞めるなデモは石破茂氏続投を支持する街頭活動
- 規模は数十〜百人規模、主催は有志とされる
- ネットで「日給16,000円」動員説が拡散
- 噂の裏付けはなく、過去のデモでも類似事例あり
- 背景には政治不信とSNS拡散の特性が影響
石破政権、こんな噂多いけど本当に大丈夫?