【大炎上】いわき信用組合が破綻?元凶と言われる江尻次郎の経歴も調査

 
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不正融資のツケ?いわき信用組合が破綻寸前に…

福島県いわき市の「いわき信用組合」が、金融庁から業務改善命令を受けたというニュースが全国で波紋を呼んでいます。

理由は、長年にわたる不正融資の隠蔽。しかもその不正は遅くとも2004年頃から始まっていた可能性があり、事態は極めて深刻。さらに驚くのは、この問題の背景にかつて信組トップにいた江尻次郎氏の名前が浮上していること。

SNSでは「経営破綻寸前じゃないか」「誰が責任取るのか?」といった声が上がっており、大炎上状態です。

今回は、信組に何が起きたのか、そして“元凶”ともささやかれる江尻氏とは何者なのか? 経歴と合わせて掘り下げていきます。

 
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江尻次郎とは何者か?その「経歴」に迫る

地元で名の知れた「信用組合の顔」

江尻次郎氏は1947年、福島県いわき市出身。長らく地域金融に携わってきた人物です。

学歴も注目されています。早稲田大学卒業という華麗な経歴を持ち、地域金融業界では「有能な実務家」として知られていた側面も。

勿来支店長、総務部総務課長、総務部長、常務、資金部長を経て理事長に就任。

2004年から2022年まで、いわき信用組合の理事長を務めた
理事長を退いた後も、新設された会長に就任し引責辞任する2024年まで権力を振るう。

不正が始まったとされる時期とちょうど重なっているのは何故か?
真相は不明だが、今回の1件に深く関わる当事者なのは間違いない。

会長退任後も影響力を持ち続けていた?

 「理事長(江尻元会長)には逆らえない」「上司からやれと言われれば不正と分かっていても断れない」。組織的な不正を続けた職員の態度を、第三者委は「不健全な真面目さ」と呼んだ。

福島民友

江尻氏=絶対的存在で誰も口が出せないほどの権力者

会長職を退いたあとも、「相談役」や「影のオーナー」として組織に関与していたとの声も。今回の不正融資問題についても、江尻氏の名前が取り沙汰される背景には、こうした“隠れた影響力”があると見られています。

 
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いわき信用組合とは

いわき信用組合は、1948年に「江名町信用組合」としていわき市で設立され、いわき市内と楢葉町に15の店舗を構える。

2024年3月時点で、組合員は法人と個人あわせて4万1800人、預金残高は県内に4つある信用組合の中で最大の2,041億円で役職員数は185人と言われる。

いわき信用組合には、東日本大震災のあと、2012年に国の公的資金と信用組合の全国組織による資金支援で、あわせて200億円が投入されています。

企業財務の健全性を示す自己資本比率は18%あまりと国内基準の4%を大幅に上回る状況。

いわき信用組合「破綻」の可能性は?

名義借り口座、ペーパーカンパニー…常態化していた隠蔽

東北財務局によれば、いわき信用組合では、預金者名義で無断口座を開設し、**ペーパーカンパニーを通じた“迂回融資”**が行われていました。これは業績不振の企業に対して、破綻リスクを隠すための工作だったといいます。

組合は、遅くとも2004年から実態のない企業3社を介した不正な融資を行い、さらに2007年からは、役員やその親族、それに一般の顧客の名義を無断で使用した口座を使い、融資を開始したとしています。

NHK

しかもこの手法は少なくとも2004年から続いていたとのことで、まさに「組織ぐるみ」の隠蔽です。

「経営破綻」の危機はすぐそこ?金融庁が警告

金融庁は、「企業統治や法令順守に極めて重大な問題がある」と厳しく指摘。
同時に、6月30日までに具体的な改善計画の提出を求めています。

また、2012年には公的資金200億円が注入されていた事実も判明しており、今回の不祥事で**「経営破綻は時間の問題」との声**も一部で上がっています。

SNSの声
「これ、破綻回避できるんか?💸」
「過去に税金入ってたの知ってビックリ…」
(出典:Xポスト)

「江尻次郎」氏に対してのSNS反響

信組の会見や報道を受け、SNSでも江尻氏に対する批判の声が相次いでいます。

「江尻氏って昔から名前出てたよね…やっぱりか」
「信頼してたのに裏切られた気分」
「経営破綻の責任、きちんと取るべきでは?」
(X・Instagramより抜粋)

また、一部ネットユーザーの間では「江尻氏は今回の件の“元凶”では?」という声も出ています。
もちろん、すべての責任を個人に帰することはできませんが、過去の経営判断や統治のあり方に対しては、今後も厳しい目が向けられるでしょう。

今後の焦点|再建への道筋と責任の明確化

現在、信組は理事長ら旧経営陣7人の辞任を発表し、外部役員の登用を進めている段階です。

ただし、「誰が何をしたのか」が明確にならないままでは再建は難しいと専門家も指摘。
また、第三者委員会による最終報告書も、今後の方向性を大きく左右すると言われています。

【まとめ】

いわき信用組合の不正融資問題は、単なる“過去の経営ミス”ではありません。
それは長年にわたり積み重ねられた不透明なガバナンスと、責任の所在の曖昧さが生んだもの。

江尻次郎氏の経歴をたどることで、「なぜこんな事態になったのか」という本質が少しずつ見えてきました。

このまま信組が経営破綻するのか、それとも再建の道を歩めるのか――。
カギとなるのは、透明性ある説明と、責任の明確化ではないでしょうか。

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