『かくかくしかじか』公開初日も“絶望的な空気”?永野芽郁の炎上が影を落とす

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映画『かくかくしかじか』が5月16日に全国公開。主演は永野芽郁さんと大泉洋さん。原作ファンからの期待も高く、満を持しての上映となるはずだった――。
ところが、前日15日にXで投稿された宣伝動画にSNSがざわついている。コメント欄には厳しい声が殺到し、映画そのものよりも主演女優を巡る“あるスキャンダル”が話題の中心に。
作品の評価以前に、世論が動いてしまっているこの状況。一体、何が起きているのだろうか?

イメージワードに“絶望的”の声?

映画公開を迎えたにもかかわらず、ネット上では「絶望的」「観に行きづらい」といった声が目立っている。
本来、公開直前は前向きな感想があふれるはずの時期。しかし『かくしか』に限っては、別の話題が影を落としている。

映画『かくかくしかじか』とは?

原作は漫画家・東村アキコさんの自伝エッセイ漫画『かくかくしかじか』(集英社)。漫画家を夢見る少女・明子と恩師との交流を描いた名作で、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞している。
今回の映画化にあたっては、東村さん自身が脚本を担当。さらに美術監修やロケハンにも立ち会うなど、まさに渾身の一作。主演には永野芽郁さん、大泉洋さんが抜擢されている。

漫画家になるという夢を持つ、ぐうたら高校生・明子。人気漫画家を目指していく彼女にはスパルタ絵画教師・日高先生との戦いと青春の記録があった。先生が望んだ二人の未来、明子がついた許されない嘘。ずっと描くことができなかった9年間の日々が明かされる── 。

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高まっていた期待と評価

映画化が発表された際、原作ファンからは「東村先生が関わるなら間違いない」「これは映画館で観るしかない」といった期待の声が殺到。予告編公開時にもSNSでは「芽郁ちゃんの泣きの演技すごい」「映像が原作そのままで感動」と高評価が並んでいた。

また、公開前の試写会でも「涙が止まらなかった」「先生との別れのシーンが秀逸」といった感想がX(旧Twitter)に投稿されていた。

それでも“絶望的”と言われる理由

空気が一変したのは、4月下旬に「週刊文春」が報じた永野芽郁さんと俳優・田中圭さんとの“不倫疑惑”が原因だ。両者の事務所は否定しているが、5月に公開された“LINEのやり取り”とされる内容が生々しかったことから、火種はくすぶり続けている。

その結果、永野さんを広告起用していた複数のスポンサーが、CM素材の差し替え・公開停止などを実施。ネット上でも「作品は観たいけど気まずい」「この空気じゃ無理」という声が相次ぎ、“絶望的”という言葉がSNSで多く見られるようになった。

✅「永野芽郁さんの疑惑の真相とは?」以下の記事にまとめています↓
①【相思相愛?】「燃え上がる不倫LINE」永野芽郁&田中圭の続報第2段
②【衝撃】なぜ流出?永野芽郁、田中圭の不倫LINEはどこから漏れた?
③ 永野芽郁&田中圭に文春砲第3弾はある?過去の傾向から可能性を考察!

宣伝動画が裏目に?Xのリプ欄が炎上状態に

映画公開の前日、15日に公式Xアカウントに投稿された宣伝動画。永野さんと大泉さんの爽やかな笑顔が印象的な内容だったが、予想外の反応を呼ぶこととなった。

映画宣伝投稿はこんな内容だった

動画では永野芽郁さんが「いよいよ明日公開ですが、大泉さん、いかがですか?」と問いかけ、大泉洋さんが「自信を持って観ていただける映画になっています」「感想を聞かせてください」と応じる。
最後は二人で「よろしくお願いします」と手を振る微笑ましい内容だった。

本来ならば盛り上がるはずのこの動画。しかし投稿直後からリプ欄には否定的なコメントが殺到した。

コメント欄が荒れた理由とは?

Xのコメント欄にはこんな声が目立った。

  • 「映画は観たい。でも、宣伝に永野さんを使うのは悪手では?」
  • 「世論を無視したような投稿は逆効果」
  • 「好きな漫画なのに複雑な気持ちになる」

中には「どのタイミングで撮影した動画なのかはわからないが、この騒動下で投稿するのはまずかった」といった意見もあった。
SNS上での炎上は、作品にとってもリスク。宣伝の難しさが浮き彫りになった瞬間だった。

今後の動向は?関係者の苦悩がにじむ展開

映画公開初日の16日には、東京・丸の内ピカデリーにて舞台挨拶イベントが開催される予定となっている。
登壇者には永野芽郁さん、大泉洋さん、見上愛さん、畑芽育さんら主要キャストの名前があるが、報道陣は入場不可。一般客限定のイベントとして実施される。

これは、永野さんへの不倫疑惑に関する質問を避けるためだと見られている。報道対応なしという異例の対応に、業界内からも「ここまで神経質になるとは」という声が出ている。

大泉洋さんは、14日に別イベントで映画『探偵はBARにいる3』の話をする中、「『かくかくしかじか』の公開に来ていただきまして……違いましたっけ?」と冗談めかして話題を振るなど、場の空気を和らげる努力も見せている。

一方で評判好調のキャストもいる模様。
永野芽郁さん演じる明子の絵画教室の“デキる後輩”役を演じた「畑芽育 」さん。
SNSでは、そのビジュアルに対して「可愛い」「素敵」など称賛が多かったように感じた。
映画自体の前評判は厳しいものになっていますが、出演キャスト全員で盛り上げていってほしいですね!

まとめ

映画『かくかくしかじか』は、制作陣・キャストともに強い思い入れをもって作り上げた渾身の一作。
しかしながら、主演女優にまつわるスキャンダルが公開直前に再燃し、作品への評価以前に議論が巻き起こってしまっているのが現状だ。

一部からは「映画の中身で勝負すればいい」「観たい人は観に行けばいい」との声もあり、今後の口コミやSNSの反応が作品の評価を左右する可能性は大いにある。公開初日を迎えた今、観客の目と心にどれだけ訴えかけられるか――“騒動の影”を超えられるかが試されている。

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