神戸のベテラン弁護士・岡田清人氏が、遺産約9,500万円を依頼者に返還せず、連絡も取れない事から兵庫県弁護士会の調査対象になっていると驚きの報道が。
今回は岡田弁護士の経歴や人物像、問題の経緯についてわかる範囲の情報を記載しました。弁護士の信頼性が問われる本件、注目が集まっています。
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【弁護士】岡田清人とは何者?

- 名前:岡田 清人(おかだ きよと)弁護士
- 生年月日:1957年4月25日
- 年齢:68歳(2025年8月5日現在)
- 出身地:兵庫県神戸市
- 所属弁護士会:兵庫県弁護士会
- 弁護士登録年:1987年
岡田清人弁護士ですが、20年前に兵庫県弁護士会副会長も務めた人物のようです。
ですが、現在確認してみると代表事務所のホームページやネットにもほとんど情報が見つかりません。
学歴・経歴:約40年の弁護士キャリア
学歴情報については推測情報が出回っているようですが、確度が高そうなものは見つかっていません。
兵庫県で長年に渡り弁護士を務めている事から、高校は県内の進学校に通っていた可能性が高いでしょう。
大学についても、神戸大学の法学部など、法律関係の学部がある大学なのは間違いないかと思います。

- 1984年10月:27歳の時に司法試験合格
- 1987年4月:司法修習を経て弁護士登録(神戸弁護士会)
- 1987年4月:北山法律事務所で勤務
- 1999年5月、神戸市にセントラル法律事務所を設立し代表に就任
- 2005年4月:兵庫県弁護士会副会長に就任
現在、ほとんどの情報が出回っていない状況ですが、上記に添付しているように弁護士登録の情報は残っている為、現時点では処分などは受けていないようです。
顔画像:公式サイトなどで確認可能?
顔写真は、現在信頼出来る公式なものは見つかっていません。
弁護士検索サイトやセントラル法律事務所(神戸)のサイトも確認しましたが、画像は確認できない状況となっています。
⚠️ 写真を載せないケースもある?
以下のような理由で顔写真を載せていない弁護士事務所も存在するようです。
- プライバシーや安全上の配慮
- 事務所の方針でチーム制を重視しており、個人を前面に出さない
- コストや手間の問題で写真撮影や掲載をしていない
- 弁護士数が多く、全員の写真掲載が難しい場合
事案の内容を処分が決まっていない段階で公表したことについて、中山稔規会長は「金額の大きさや、調査に応じないことの重大性を加味した」と説明しており、現時点ではまだ調査段階の為、名前以外の情報を開示するのを避けている可能性も高そうです。
もし事案について確定した情報が公表されれば、その過程で顔写真などを掲載する事もあると思うので今は続報を待ちましょう。
SNS(インスタ・X)の特定は?
SNSについてもネットで特定しようとしている動きがあるようですが、現時点で詳細情報などはわかっていないようです。
鍵付きのアカウントが何件か存在するのは確認しましたが、どれもアカウント運営者の承認が必要であり、元からの知り合い等でなければ承認されるのは厳しいでしょう。
そもそもSNSを最初から行っていない可能性もあるので、こちらも捜査や調査の進展次第となりそうです。
9,520万円の遺産返還トラブル

8月4日、兵庫県弁護士会によると、岡田弁護士が預かっていた約9,520万円の遺産を依頼者に返還せず、連絡も取らないとの懸念から綱紀委員会で調査を開始したとの事です。
弁護士会の調査要求にも応じず、本人はファクスで「返還を進めている」と回答。処分を含め今後の展開が注目されます。
まとめ・今後の展開
岡田弁護士は神戸で長年活動してきたベテランですが、今回の遺産未返還問題は法曹倫理の観点から重大視されています。
綱紀委の調査および懲戒委員会の判断次第では、弁護士としての活動停止や懲戒処分にも発展し得る状況です。