【大沢たかお】映画キングダムでの体作りの秘密は?「王騎」役の集大成を詳報 

12日から公開の映画「キングダム 大将軍の帰還」に、俳優の大沢たかおさんが出演されます。
大沢さんは、映画タイトルにもある『大将軍 王騎』役を演じています。
映画キングダムの初回作品から、「ムキムキの体」を披露し、撮影時の苦労話や想いを語ることも。
今回は、大沢さんが王騎と歩んだ7年間に及ぶ、作品の集大成についてお伝えします。

映画「キングダム 大将軍の帰還」

あらすじ

『キングダム』は、原泰久さんによる漫画作品。
『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で2006年より連載中、 累計部数1億部を突破。
古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を、魅力的な物語で描いています。
中国史上初めて、中華統一を果たした「始皇帝」と、それを支えた武将「李信」が主人公です。

今作は、映画化第4弾。
隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。
映画の中心人物は、秦国「大将軍 王騎」です。
「王騎」は、主人公『李信」の才覚を見出し、修行を付け、自身の武器「矛」を託した人物。
後に、主人公の「李信」は、王騎に託された矛を手に、『天下の大将軍』を目指す事になります。

「王騎」役への想い

この作品に触れたこと、心から感謝してますし、たくさんの方に見ていただいてることに改めて感謝してます」と万感の思いを口にする。最後は「たぶん『キングダム』としての活動が僕は、きょうが最後になると思うんですけど、本当に後悔のない素晴らしい時間だったと思います。ありがとうございました」と胸の内を伝え、会場からは万雷の拍手が起きていた。

ヤフーニュース

大沢さんは、公開初日の舞台挨拶で、『キングダム』王騎役に後悔なし。
「俳優としても個人的にもすごく幸せだった」と、7年間に及ぶ「万感の想い」を語っています。

「キングダム」に関わる前、2年間にわたり、一時的な休業を経験している大沢さん。
休業の理由について、「お客さんを喜ばせられないと思ってしまったらダメ、だったらやらない方が良い」
「中途半端にやるなら、やらないで穴の中にでも入っている方がいい」と、俳優業について独特の表現も。
ご本人は、休業というより「辞めるつもりだった」と当時を振り返っています。

休業から俳優に復帰するきっかけとなったのが、映画キングダム作品のオファーです。
大沢さんは、原作ファンから人気の高いキャラクター・王騎役を演じています。
オファーの際には「ネットのユーザーからも一番酷評される役どころだ」と告げられたようです。
私は、原作を1巻から全て読んでますが、「王騎」は笑い方一つとっても、とても特徴のあるキャラ。
実写化した時の、原作とのGAPをどのように埋めて演じるか、とても「難役」だと思いました。

「演じるハードルが高くなければ復帰する意味がない」
「自分をとことん追い込まないと、観る側がハッピーじゃない」
「キングダム」は大沢さんの、ストイックな役者魂が再び燃え上がるきっかけになったのでしょうか。

体作り

「食事」

70キロ前後の体重を、筋肉ムキムキの王騎役に合わせて20キロ以上増やした大沢さん。
増量中の食生活は、「朝からお肉700g食べて、ご飯2〜3杯食べて2時間後にプロテインを飲む」詰め込み型。
「プロテインは1日2回、アイスクリーム・生クリーム・牛乳と砂糖・シリアル食品を混ぜて作った」と。
プロテインは飲んだ事ないのですが、普通はこんなに混ぜないよね?とは思いました。

また、1日3食「肉」を必ず食べていた事も明かしています。
スーパーで買い物をしていたが間に合わず、最終的に「卸売業者に毎週6キロ」を届けてもらったとも😄
28日間連続で「焼肉生活」をしていたと、ぶっ飛んだ肉大好きエピソードも披露しています。
体を大きくしたい時は「牛」、動きを早くしたい時は「馬」を食べると独特な「肉」持論も語ったようです。

「トレーニング」

巨漢の武将「王騎」を演じて話題となった大沢さん。
身長が181cmありますが、筋肉ムキムキの印象は、あまり無かったように思います。

大沢さんは、「見事な体作り」を「ほぼデブになって、また痩せたっていうだけだったんですよね」と表現。
もちろん、食べて痩せただけではあの「見事な肉体」にはなりません。

恰幅のいい王騎というキャラクターを完璧に演じるため、すぐにトレーニングを開始。
体作りで、「週8回トレーニングに来ていた」「正月も全部筋トレ」と、非常にストイックな面も。

また、大沢さんは体作りを通して、「筋肉」に興味を持つようになったようです。
「大学の先生に話を聞いた」「ボディービルのチャンピオンにも相談に行った」と、筋肉の勉強にも夢中に。
「増量の為の食事」「筋肉の勉強」「トレーニング」全てが「見事な体」作りに繋がったみたいですね😄

ちなみに、キングダムの映画初回作では、コロナ禍で、ジムに行けなくなってしまった事も。
「当時は、家にジムの機材をどんどん持って来てもらって、家をジム化した」とも語っています。
今でも、トレーニング出来る「ジム」が家の中にあるのか気になりますね。

撮影の苦労話

特注の「甲冑」作成

メインキャストの「甲冑」は、デザインを詰めたうえで、ノウハウのある「中国」に発注。
その中でも、「王騎」用は何度も作り直した事を明かしています。
作り直しももちろん「中国」で、金額は明かされていませんが、かなり高額なようです。

🔹甲冑の重さについて
昌文君(役:高嶋政宏さん)の甲冑は「30キロ以上」あったらしいです。
他キャストの情報は拾えませんでしたが、「王騎」の甲冑はもっと重いかもしれませんね、、。
日本の鎧についても重さを調べてみると、「30キロから40キロ」とあったので、この時代に戦っていた人達は、相当なタフさがあるなと思いました😱

「戦い」のシーン

今作の見どころは、原作でも名シーンの龐煖(ほうけん)との「矛と矛」の戦い。
漫画やアニメでも迫力満点で、この2人は特に大きい「特大の矛」を振り回し戦います😄
一撃で敵を吹き飛ばしながら、敵陣を突き進むシーンは圧巻です!

龐煖役の吉川晃司さんは、映画で使用する巨大な矛があまりに大きかったと語ります。
撮影現場で初めて見た時は、「これ、ホントに俺が一人で振り回せるのか?」と、目を疑ったようですね。

また、映画の公開記念として、名古屋駅の「ナナちゃん人形」がコラボ仕様で「王騎」に変身中
※7月16日17時頃まで展示

まとめ

12日から公開の映画「キングダム 大将軍の帰還」に出演されている大沢たかおさん。
大将軍「王騎」役の体作りの秘密は「食事」「トレーニング」「勉強」と語っています。
体作りの影響で、「健康診断」での異常数値が出た事や、特注の「甲冑」を何度も作り直したなど苦労話も。
今作の映画で、存在感抜群の素晴らしい役を演じてくれた、大沢さんの今後の活躍に期待ですね☺️

hiyokoさん

hiyokoさん

ブロガー

脱サラしてブログをスタートしました!
会社員時代は色々と制約やノルマが多く、仕事に追われる日々、、。
これからは、自由に楽しく記事を書いていこうと思います!
気になるとこをポチッと押すだけで快適に情報をゲット!
ぜひ楽しんでいってください☺️

カテゴリー:
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です