本日13時から行われた日本テレビの会見で、話題になっている記者がいます。それは、YouTubeチャンネル「一月万冊」に出演する佐藤章氏。会見で多くを語れない日本テレビの福田社長に対して、怒号とも取れる声を出し、これでもとばかりに詰め寄る姿が印象に残っています。
果たしてこの記者は何者?「THE昭和感」漂う佐藤章について迫ります。
国分太一さんの降板の会見を日テレでしてるけど、この会見は必要なの?全部『言えません』って、会見として史上最悪では?
— あき/写真好きYouTuber (@aki_jp2020) June 20, 2025
・被害者の有無→言えません
・どんな事案か→言えません
・複数とは何回→言えません
これなら、このプレスリリースだけで良くない?全部を知らせる必要が無いのは、そうだし pic.twitter.com/GZ7DhWmiPl
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佐藤章 って何者?プロフィール概要
盛り上がっています。ただいま休暇中。よろしくお願いします。 https://t.co/qxX6m2VK30
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) June 19, 2025
プロフィール概要
- 名前:佐藤章(さとうあきら)
- 生年:1955年
- 出身地:非公開
- 最終学歴:早稲田大学法学部卒業
- 現在:ジャーナリスト
佐藤章(さとう・あきら)氏は、日本のジャーナリスト・編集者・YouTube出演者であり、長年にわたって社会・政治の現場を見つめ続けてきたベテラン報道記者。現在は人気YouTubeチャンネル「一月万冊(ひとつきまんさつ)」にて、鋭い視点から時事問題を掘り下げるトークで注目を集めている。
一月万冊とは?佐藤章の言論の舞台
自民党が打ち出している国民一人あたり2万円の給付金。あまりにひどすぎる。石破首相らの説明では「年間の食費にかかる消費税負担額が2万円程度」。逆算してみると国民の食費は1食あたり228円! 国民生活をそんなに蔑んでいるのか、石破、自民党!「一月万冊」21時公開! https://t.co/BgyHemGWYN
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) June 19, 2025
自民党の給付金2万円が酷すぎる!国民の食費は1食あたり228円で計算!ふざけるなよ、石破、自民党!元朝日新聞・記者佐藤章さんと一月万冊 – YouTube https://t.co/BgyHemGWYN
— 佐藤 章 (@bSM2TC2coIKWrlM) June 19, 2025
「一月万冊(ひとつきまんさつ)」とは、読書家の清水有高氏が主宰する政治・経済・思想・哲学などを扱うトーク型YouTubeチャンネル(登録者47.5万人)。著名な言論人や研究者、ジャーナリストを招き、メディアでは扱いにくいテーマを掘り下げる配信が人気を集めている。
佐藤章氏はこのチャンネルの常連出演者であり、特に「憲法・報道・政治腐敗・官僚制」などのテーマで繰り返し解説を行い、深い洞察と実証的な知識が視聴者に高く評価されている。
佐藤章のwiki経歴

朝日新聞で36年――硬派記者としての原点
佐藤氏は朝日新聞社に36年間勤務し、
- 東京・大阪経済部
- AERA編集部
- 週刊朝日編集部
- 月間「Journalism」編集部
などで活躍。バブル崩壊や政治経済の取材を通じ、一次情報と取材重視の報道姿勢を貫いた。
教育・学術活動
朝日新聞退職後は、慶應義塾大学などで非常勤講師としてジャーナリズム教育に関わる。記者としての経験を若い世代に伝えながら、表現と言論の自由について実地で教えてきた。
「一月万冊」での存在感
現在はYouTubeチャンネル「一月万冊」のメインコメンテーターとして、ほぼ毎日出演。政治、メディア、憲法、教育、戦争と平和など、多岐にわたるテーマを独自の切り口で語り、多くの支持を得ている。
特に立憲主義・政治腐敗・メディア倫理をテーマにした配信は、SNSでも拡散されやすく、国会議員や有識者の中にも視聴者がいると言われる。
著書と出版活動
佐藤氏は編集者・著者としても精力的に活動。著書・共著には以下のような作品がある。
- 『職業政治家 小沢一郎』
- 『ドキュメント金融破綻』
- 『コロナ日本黒書』
- 『関西国際空港』
- 『ドストエフスキーの目次録』
- 『山形の政治』
- 『密告される生徒たち』
- 『ルポ内申書』
- 『新聞と戦争』(共著)
- 『圧倒的!リベラリズム宣言』(共著)
- 『日本を壊した政治家たち』(2025年5月)
現在は「五月書房新社」の編集委員会委員長として、社会派出版を多数プロデュースしている。
著書の読者は「内容が理路整然として読みやすい」「読み応えたっぷりの本」「ニュースより深く問題に切り込んでいて面白い」など、昭和記者にふさわしい評判になっているようです。
まとめ
佐藤章氏は、従来の大手メディアでは扱いきれないテーマに対し、記者としての倫理観と長年の経験に基づく言葉で問題提起を続けている人物だ。一月万冊での発信は、視聴者の“考えるきっかけ”として機能しており、まさに「今の時代に必要なジャーナリズムのかたち」を体現していると言える。
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