【ネタバレ注意】S銅山の女の元ネタや場所はどこ?実在モデルを徹底考察

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8月16日21時放送のフジテレビ『ほんとにあった怖い話』に登場する最恐エピソード「S銅山の女」。
ネットでは「場所はどこ?」「実在するの?」と考察が盛り上がり、過去の放送回の反響や候補地の情報が飛び交っています。

今回は物語の概要から実在モデルの可能性まで、放送前に知っておきたい情報をまとめました。

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【ネタバレ注意】S銅山の女とは?

「S銅山の女」作品紹介(ほんとにあった怖い話公式)

今回のエピソード「S銅山の女」は、香川県某所の“廃銅山”を舞台にした恐怖ストーリー。
道に迷ってしまった事がきっかけで地元有数の心霊スポット「S銅山」に迷い込んでしまい、次第に逃れられない恐怖に追い詰められていく…というものです。

  • 演出:坑道内の閉塞感と薄暗さ、錆びた構造物がリアルに再現され、前回放送時も「映像がガチで怖い」とSNSで話題に。
  • 過去放送での反響:「実在の場所に似てる」「あの坑道っぽい」など、ロケ地探しの投稿が相次いだ。

「S銅山の女」が初めて放送されたのは2014年。今回は『ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』の一編として再登場し、ファンが放送前から大いに盛り上がるほどの人気作です。

物語のあらすじ

夏の夕暮れ、生命保険会社の営業・山辺夏美(石原さとみ)は、同僚の桑原(小池徹平)と帰社の途中でした。
しかし、いつの間にか道を外れ、二人は見知らぬ山道へと迷い込んでしまいます。

たどり着いた先は、地元で噂される廃鉱「S銅山」。
坑道の奥には、壁一面に無数の仮面――その全てがこちらをじっと見つめていました。

軽い気持ちで、桑原はその仮面をひとつ持ち帰ってしまいます。
それが、恐怖の始まりでした。

帰社後、社内では不可解な出来事が続発。
原因不明の体調不良、奇妙な物音、そして入院を余儀なくされる上司…。
逃れられない何かが、じわじわと近づいてきます。

夏美は決意します――あの仮面を、あの場所に戻さなければならない。

S銅山での出来事

真夜中の山道を抜け、ふたたび足を踏み入れた坑道。
湿った空気の中、足音だけが反響します。
背後から聞こえるのは、桑原の呼吸…のはずでした。

“カサ…”

耳元で何かが囁いた気がして振り返ると、そこには誰もいない。
闇の奥からは、低くうなるような声と、じっと見つめる影。
逃げ場のない空間で、二人は必死に仮面を元の場所に戻します。

結末(ネタバレ)

どうにか坑道を抜け出し、仮面を置いたことで全てが終わった――そう思っていました。
しかし、上司の容態は回復せず、依然として病院のベッドの上。

数日後、見舞いに訪れた夏美と桑原が病室のドアを開けた瞬間――
そこにいたのは、あの坑道で見た黒装束の女、その姿のままの上司でした。

何も言えず、ただ立ち尽くす二人。
原因も正体も、何ひとつわからないまま物語は終わります。

そして、残されたのは――説明できない、得体の知れない恐怖だけ。

元ネタや場所はどこ?S銅山の候補3選

作品のあらすじや結末の一部を紹介しましたが、この雰囲気やリアルさが、視聴者の「実在する場所では?」という考察も呼んでいます。

作中では「香川県某所のS銅山」とされていますが、香川県には実在の銅山跡は存在しないようです。
このため「実在をぼかすための演出」や「別の場所をモデルにしている可能性」が高いと見られています。

では、S銅山は実在しないけどそのモデルになった場所はあるの?という部分に触れていきます。

次から紹介する3ヶ所の銅山や鉱山は、ネットやSNS上で物語のモデルになった可能性が高い所として考察されています。

① 足尾銅山(栃木県日光市)

足尾銅山
  • 所在地:栃木県日光市足尾町通洞
  • 概要:かつて日本有数の銅山として栄えたが、1973年に閉山。鉱毒事件で有名。
  • 心霊の噂:「赤い池」「坑道での足音」「作業員の霊」など複数の怪談あり。
  • モデル候補としての理由:事故多発と心霊伝承が多く、物語の雰囲気に一致する部分あり。

足尾銅山は閉山後も使われない関連施設などをそのままにしています。その関連施設が風化する事により、よりリアルな雰囲気も出ていると言われています。

また、多くの人を苦しめたとされる「足尾銅山鉱毒事件」での恨みや怨念も残っていると噂され、物語の世界観にピッタリの場所と言えるかもしれません。

② 別子銅山(愛媛県新居浜市)

別子銅山
  • 所在地:愛媛県新居浜市
  • 概要:1690年開山、1973年閉山。住友財閥の基盤となった歴史的鉱山。
  • 心霊の噂:東平地区(通称“東洋のマチュピチュ”)や第3変電所での霊目撃談が有名。
  • モデル候補としての理由:西日本の山間部・廃鉱跡・作業員の霊の噂などが一致。

別子銅山は、閉山まで283年間も続いた非常に歴史のある銅山です。一貫して住友家が経営に関わっていたとされ、現在の巨大財閥の基礎となったとも言われます。

一方で、長い歴史の中で銅山川鉱毒事件や製錬所の煙による煙害など、複数回公害問題が発生しており、足尾銅山と同様にその一帯には関わりがあったとされる人々の怨念が渦巻いているとも言われています。

③ 生野銀山(兵庫県朝来市)

生野銀山
  • 所在地:兵庫県朝来市生野町
  • 概要:銀・銅採掘で知られる坑道観光地。
  • 心霊の噂:坑道内での人影目撃、作業員の声など。
  • モデル候補としての理由:じめじめして暗い雰囲気?

生野銀山はかつて日本最大の銀山として栄えた歴史のある場所です。近くにある生野ダム(銀山湖)では女性の霊が度々目撃されると言われており、観光施設ながらその雰囲気にも定評があります。

項目詳細
作中設定「香川県某所のS銅山」だが、香川には銅山跡が存在しない。
モデル候補① 足尾銅山(栃木県)鉱毒事件と廃坑心霊の伝承が多く、雰囲気が近いモデル候補として注目。
モデル候補② 別子銅山(愛媛県)廃鉱跡が観光地化。作業員の霊など多くの怪談あり、西日本の山間の構図に合う。
モデル候補③ 生野銀山(兵庫県)銀・銅採掘の観光坑道。じめじめしていて暗い雰囲気が雰囲気作りに合う。
ロケ地実際の公式地名は非公開。

結論としては、実際のモデルは別子銅山か足尾銅山の可能性が高いと考えられます。ただし、番組側は実名を出さず、架空の香川県設定で“リアルさ”を演出していると見られます。

『S銅山の女』の“見どころ観察メモ”

番組初の「最恐選挙」という視聴者投票で選ばれた、歴代の名作6本のうちの一つのS銅山の女。

デジタルリマスター版で放送されるから、当時の感動と恐怖がより鮮明な映像で蘇ると予想されます。

放送前から、大きな反響を得ており一時はトレンドに!多くの人が再放送を心待ちにしていた模様。

物語の主役となる石原さとみさんの鬼気迫った表情や、仮面の不気味さ、その他共演者の芝居にも注目😎

まとめ


「S銅山の女」は、実在の鉱山を下敷きにした可能性が高く、心霊スポットとして語られる廃鉱の雰囲気をリアルに再現した注目作です。
8月16日の放送では、怖さと同時に“ロケ地探し”の視点でも楽しめそうです。

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