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SNS上で、timelesz公式のYouTube動画に、他アーティスト名を多数入れたメタタグが設定されているのでは?という指摘が拡散。
実際にタグ抽出ツールで確認したところ、一部動画で自グループと無関係の人気アーティスト名が大量に含まれていたケースが見つかりました。一方で、意図など詳細な理由は現時点で不明。
本記事では、事実ベースの観測と、YouTubeの公式ポリシーに照らした論点を整理します。
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SNSで広がった「メタタグが不自然では?」の指摘

本当だ書いてあった…
— ゆ (@aab_mm4) August 15, 2025
一応🕰️に推しが所属してる者として恥ずかしいから本当に辞めて欲しいんだけどさ、YouTubeってレコード会社じゃ無くて事務所が管理してんのかな pic.twitter.com/oZO1WpAJXc
ファン投稿やまとめ記事をきっかけに、動画のソース(もしくは専用ツール)からタグを確認したという報告が相次ぐ。
指摘内容は「自グループに直接関係しないJ-POP/K-POP含む著名アーティスト名が多数入っている」という点。
※本件は“疑惑”段階。スクショや抽出結果は投稿者の検証に依拠しており、運用側の意図や設定経路は確認されていません。
🌹の初期からこうだったみたいだから、昔からなんだね…
— ゆ (@aab_mm4) August 15, 2025
正直今🕰️のタグに🌹や🧡💙の名前載せてるだけでデリカシー無いなと思うのに、改名前含む他G名どころか全く無関係の他事務所まで載せてるのは流石に1ミリも理解も擁護も出来ん、ドン引き
本当恥ずかしいからすぐ修正して欲しい😢😢 pic.twitter.com/UZL5uYJmir
この疑惑以降タグ設定を比較する投稿が多数されており、筆者も数件確認しましたが、タグ運用の“幅”が明確に違うことが分かりました。
(※タグは動画単位で設定されます。同一チャンネル内でも動画ごとに差が出る場合があります)
何が問題になり得るのか(YouTubeの考え方)

タグは補助的:YouTube自身が「タグは役に立つこともあるが、タイトル/サムネ/説明文の方が重要」と明言しています。タグは主に誤字対策などで有効とされます。
“誤解を招くメタデータ”は禁止:タイトルや説明、サムネ等で視聴者を誤誘導する行為はポリシー違反。タグ単体の明記はないものの、メタデータ全般の誤認誘導はスパム行為として扱われます。
実務的にも、無関連タグの詰め込みは推奨されない(短期的露出より評判・信頼低下のリスクが大)。
ポイント:完全に無関係な人気名詞を大量に入れて露出を狙う運用は、
① 視聴者に誤解を与えやすい
② ブランド毀損・炎上リスクが高い
③ 規約観点でも“NG寄り”に評価されやすい
ただし、まだ分からないこと
疑惑や証拠となる投稿が拡散されている状況ですが、現時点では理由を断定しないのが重要です。
- 設定主体:アーティスト本人/レーベル/外部代理店など誰が入れたか不明。
- 経路:CMSや運用テンプレのコピペ癖、他動画のタグ引き継ぎ、自動提案の誤用なども起こり得る。
- 意図:故意に“便乗”を狙ったのか、オペレーション上のミスかは判断不能。
(検証用)自分でタグを確認する手順

- 対象動画ページを開く。
- 専用のタグ抽出ツールやブラウザ拡張を使うと、動画に付与されたタグ一覧を可視化できます。
- 併せて他アーティスト公式の比較動画でも同様に抽出し、関連性の範囲/量を見比べると傾向がつかめる。
※タグは動画単位。同チャンネル内でも“動画Aは大量・動画Bは最小”のようなブレがあり得ます。
望ましい運用と“落としどころ”
- 関連性ファースト:タグは自グループ・曲・企画・言語・誤字対策を中心に。
- 透明性:タグに戦略的意図があるなら、説明文や公式FAQで運用方針を明かすと誤解が減ります。
- 影響の大きいメタデータ優先:タイトル/サムネ/説明文の整合性を最優先に。タグは補助に留める。
timeleszメタタグ疑惑まとめ
- 観測事実:一部のtimelesz動画で、無関係に見えるアーティスト名を多数含むタグが確認された。
- 懸念点:露出拡大のための“タグ詰め込み”に見え、ポリシー上・ブランド上のリスクがある。
- 保留点:意図や理由は未確認。単純ミスや運用の引き継ぎ、外部委託の方針など、複数の可能性がある。
- 推奨:当該動画のタグ見直し、運用ルールの明文化、そして関連性中心のタグ最適化。
引き続き、“公式からの説明”や“該当動画のタグ変更”など追加の動きにも注目していきましょう。