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マクドナルドのハッピーセットにポケモンカード特典が登場し、わずか1日で配布終了という異例の事態に。
直近でちいかわコラボ時の炎上を経験した最中に、また同じような失敗を繰り返したマクドナルドにまたしても批判の声が相次いでいます。
炎上の渦中で、今年3月にマクドナルドHD社長兼CEOに就任したばかりのトーマス・コウ氏への注目も高まっている状況です。
本記事では、彼の経歴やジョブスタイル、人物像にも迫っていきます。
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トーマス・コウって何者?顔画像は?

- 名前:トーマス・コウ
- 生年月日:1975年7月16日生まれ(50歳)
- 出身:香港
- キャリアの始まり:2000年にドイツの光学メーカー「カールツァイスビジョン」に入社後、2007年には戦略系企業・ボストンコンサルティンググループへ。コンサルタントとしての基礎を築く
2009年にはボストンコンサルティングのプロジェクトリーダーに昇進し、経営戦略の立案と実行に関する深い知見を得て、翌年の2010年からマクドナルドとの縁が始まります。
トーマス・コウ氏はマクドナルドに入社し15年の経験のあるベテランです。マクドナルドが開催するイベントや企画にも精力的に参加する、現場感を持った社長としても注目される人物のようです。
青いマックの日(マックハッピーデー)

- マクドナルドが実施するチャリティイベントで、店舗やスタッフが青い服や帽子を着用して参加。
- 売上の一部を「ドナルド・マクドナルド・ハウス」(病気の子どもと家族のための滞在施設)に寄付。
- 青色は「マクドナルド・ハウス」のシンボルカラー。
情熱Visit

- 店舗のクルーやマネージャーが、全国の学校・施設・地域イベントに出向き、仕事体験や食育、キャリア教育を提供するプログラム。
- マクドナルドの職場文化やおもてなしの精神を直接伝えることを目的とし、地域社会との交流を深める活動して認知されています。
wiki経歴:マクドナルドでの軌跡

- 2010年、アジア・中東・アフリカ(APMEA)地域の戦略責任者として入社。
- 2013年には韓国法人のVP戦略・インサイトに就任。
- 2015年、日本法人の戦略インサイト担当執行役員。
- 2017年、マクドナルド本社で財務責任者(CFO)就任。
- 2018年、ポルトガル法人のマネージングディレクターに。
- 2020年にアジアビジネスユニットを統括するロールへ
- 日本トップへの登用:2024年3月にHD取締役、同年7月から日本マクドナルド社長兼CEOに就任
人物像・リーダー像:グローバルな視点と現場感覚を兼ね備えたリーダー。コミュニケーションを大切にし、「共に成長する」という言葉を重視しているようです。
各レイヤーで消費者調査や市場分析も担当。この経験は、後の経営戦略立案に大きく活かされることに。
この経歴からわかるように、コウ氏はマクドナルドのグローバルネットワークの中で、戦略立案、財務管理、地域統括など、多岐にわたる経験を積んできました。
特に、アジア市場での豊富な経験は、日本マクドナルドの今後の戦略に大きな影響を与えると期待されている。
経営方針とハッピーセット特典(ポケカ)炎上騒動

トーマス・コウ氏は、マクドナルド日本の成長戦略として「ブランド力強化」「メニューと価格の最適化」「店舗展開とデジタル化」「人材育成」の4本柱を掲げる経営者です。
アジア12マーケットを統括した経験を活かし、地域ニーズに合わせた柔軟な施策を推進。持続可能な成長と社会貢献の両立を重視し、「青いマック」や「情熱Visit」などCSR活動にも力を入れています。
企業理念“フードロス削減”とポケカ炎上騒動はどう繋がる?
マクドナルドは公式に「包装やおもちゃのマテリアルで環境負荷を減らす」「食品ロスを削減」といったサステナビリティを掲げています。
ところが、商品購入に付随する特典側を過剰に打ち出したプロモーションは「食べられるはずの食品の廃棄」「過剰な消費促進」に繋がる可能性もあり、理念と温度差が否めないという批判も見られます。
今回のハッピーセットのポケカ特典でも一部店舗でハッピーセットのポケモンカード特典が即日終了。前回のちいかわコラボ特典時同様のオペレーションへの不信感が拡大。

ファンからは、「需要予測が甘すぎる」「そもそも売れれば良いという考えが透け見える」とマクドナルドの公式Xにも批判が殺到している状況です。
また、現場で稼働しているマクドナルド社員と思われる人物のアカウントからも疑惑の投稿がされており、マクドナルド上層部が決定するであろう企画と、現場でのオペレーション等に大きな乖離が発生している事が浮き彫りになっています。

流石にここまでの炎上騒動になれば社長が把握していない事はないはず。
トーマス・コウ社長の戦略重視型の経営スタイルが、柔軟な運営とのバランスをどう取るかが問われる局面になりつつあります。
炎上プロモーションはいつまで続く?
トーマス・コウ氏は、ボストンコンサル出身の戦略派グローバル経営者。多国で成果を重ね、日本市場でも堅調な実績を出しています。ただ、炎上したプロモーションは、「戦略と運営のズレ」が浮き彫りとなった場面。実務と理念の接点をどう埋めるか、今後の手腕が注目されます。
この流れで行くと年末間際にまたコラボ企画で大炎上するかも・・・ストップ転売ヤー😎