人気YouTubeチャンネル「ウマキんグ」が、JRAの競馬予想有料アプリ『TARGET』とのタイアップ動画を公開し反響を呼んでいます。
大きな反響の理由は、動画内での予想対決において、当たり馬券のみを使用し、外れ馬券を捨てていたのではないかという不正PR疑惑が浮上!今回はこの問題について詳しく見ていきましょう。
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タイアップ動画内容
【悲報】大手“競馬予想”YouTuberさん、やらかす
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) May 31, 2025
■ウマキんグ
・競馬の勝利予想で人気の2人組YouTuber(登録70万人)
・有料の競馬予想ソフトのPR動画を投稿
・PR動画は「2人が競馬予想で対決。片方は自力で、もう片方は有料ソフトを使って戦う」という内容
→ソフトを使った方が勝利する展開
・しかし… pic.twitter.com/uXfdSan4eq
TAEGETとは?
『TARGET』は、JRAが提供する競馬予想の有料アプリで、過去のデータ分析や予想支援機能が特徴です。競馬ファンの間で高い評価を受けており、的中率向上を目指すユーザーに支持されています。
なお今回宣伝されたTARGETというソフトは、「この馬券を買えば儲かるぞ!!」とピンポイントに購入推奨するようなソフトではなく、JRAの過去データを自分好みに分析するデータ分析ツールになります。つまりソフトを使う側にセンスがないと宝の持ち腐れになります
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) May 31, 2025
公式HPhttps://t.co/eXuzUX5WJz pic.twitter.com/xCj6mHJMjL
動画内容
■ウマキんグ ・競馬の勝利予想で人気の2人組YouTuber(登録70万人)
・有料の競馬予想ソフトのPR動画を投稿 ・PR動画は2人が競馬予想で対決
・片方は自力で、もう片方は有料ソフトを使って戦う →ソフトを使った方が勝利する展開
・有料ソフトのおかげで次々とレースを楽々的中させているように見えた
ここまでは問題ないように見えたが、動画編集ミスによって「複数の馬券を買って、ハズレた馬券を隠して的中した馬券だけを見せていた」ことが明らかに 。
動画は大慌てで削除→編集し直したものが再UPされ何もなかったことにされる、、。
「有料ソフトを売り捌くため、実際よりも的中率を高く見せる?」という悪質な手法に批判が集まった。
不正PR疑惑で「炎上」の予感
どんな疑惑?
動画内で、アプリを使用したメンバーが的中した馬券のみを提示し、外れた馬券は映していなかったことから、視聴者の間で「外れ馬券を捨てていたのではないか」という疑惑が上がり「炎上」。これにより、動画の信憑性やPRの公正性が問われることに。
該当場面
問題の場面では、アプリを使用したメンバーが的中馬券を紹介するシーンがありましたが、外れ馬券についての言及や映像がありませんでした。この編集が意図的であったのか、単なる編集ミスであったのかは明らかになっていません。
不正PRによるリスクまとめ
1. 景品表示法違反(ステマ規制)になるリスク
- 2023年10月から「ステルスマーケティング」は景品表示法で“違法”と明文化。
- 案件であることを明記せず、あたかも中立の立場で良いと紹介する行為はNG。
- 「あたかも的中したように見せかける」「失敗例を隠す」なども、優良誤認表示に該当する可能性あり。
▶ 結果:消費者庁から指導・警告、最悪の場合は行政処分(企業にも影響)
2. 視聴者からの信頼喪失・炎上
- 「案件って言わなかったのか」「嘘の当たり馬券じゃん」となれば一発で炎上。
- コメント欄が荒れ、低評価が殺到し、ファン離れにも直結。
- 特に競馬や金融、医療など「信頼性」が大切な分野では致命的。
▶ 例:ステマが発覚して登録者数が激減したインフルエンサーも過去に存在。
3. クライアント企業のブランド毀損・信頼低下
- 「企業ぐるみで不正を仕組んだのか?」と企業側にも疑惑が波及(今回はJRAが対象?)
- 企業イメージの悪化、他メディアからの取材・炎上対象にもなりうる。
- 今後のタイアップ依頼が減るなど、双方にとって損失。
4. 法的リスク・損害賠償の可能性も
- 視聴者に実害が出た場合(例:課金・投資・購入など)には訴訟リスクも。
- 特に賭け事(競馬・競艇)関連は、当局の監視も厳しくなってきている。
5. YouTubeのアルゴリズムや広告制限の影響
- YouTube側からペナルティ(動画の収益化停止・チャンネル警告)を受ける可能性。
- 広告主から「このチャンネルには今後出稿しない」とされるリスク。
疑惑段階で、現状は不正PRが確定してるわけではないです。
ですが、疑惑を受けるようなミス?はプロとして起こすべきではありませんでした。
動画編集者が釈明
ちなみに騒動後、裏方が「編集スタッフが個人的に買った馬券を誤って載せてしまっただけです」「二つの馬券の購入金額が一致していたのはYouTuberのマネをしたからです」という釈明を行いましたが、競馬界隈からは「んなわけあるかい!ww」というツッコミが殺到しています pic.twitter.com/y8MFPEkR93
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) May 31, 2025
編集者本人の投稿内容(エスポワール松崎)
- 動画編集者が本人であることを明かす:
「昨日の動画の編集者は私です」 - 馬券のミスについて:
「スタッフ2名の本命の2列目に加えたナーツ馬券の真似をし割り勘で購入した馬券を載せてしまった」 - 理由の説明:
「公式垢でポストしていない理由はチームの責任ではなく私のミスが原因のため独断でしている」 - 一時的に動画を非公開にした理由:
「編集が必要になり一時非公開にしてしまったこと申し訳ございませんでした」
外部からの指摘(滝沢ガレソ氏のポスト)
- 「編集スタッフが個人的に買った馬券を誤って載せてしまった」
- 「二つの馬券の購入金額が一致していたのはYouTuberのマネをしたから」
という釈明をしているが、競馬界隈では「んなわけあるかい!ww」と疑念の声が多数上がってしまう。
つまり、該当場面に関しては「スタッフのミスで、真似て買った馬券を誤って動画に掲載してしまった」と主張していますが、その説明には説得力がなく、視聴者や競馬ファンからは納得されていない状況です。
SNSの反応
X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSでは、視聴者から様々な意見が寄せられています。一部では「編集が不自然」「PRとして不適切」といった批判的な声が上がっており、動画の信頼性に疑問を持つユーザーも。
また、動画を再投稿したのかな?という意見も見られ、この件を知らない方も多数いる様子。
「案件でミスる裏方だすな!」など手厳しいコメントも見受けられました。
まとめ
ウマキんグとJRAのタイアップ動画における不正PR疑惑は、視聴者の信頼を損なう可能性があります。
今後、関係者からの正式な説明や対応が求められるでしょう。また、PR動画における透明性や公正性の重要性が改めて問われる事例となりました。
6月1日は「日本ダービー」開催!疑惑はさておき、本人vs TARGETの再勝負に期待😎
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